先日、フットサルの試合のため、千光寺公園にある体育館まで行ってきました。
いつもなら車で行くのですが、今回は原付で行くことにしました。片道約30キロの道のりをゆっくりと時間をかけて往復しましたが、普段は通勤でしか使わない原付での、ちょっとした遠出は楽しいものでした。
運転しながら思い出したのは、大学時代の出来事でした。
原付しか交通手段を持っていなかった僕は、大学サッカーの試合を観るために約80キロ離れたスタジアムまで原付で行ったことがあります。それも2時間休憩もせずに原付を走らせたものだから、真冬の寒い時期だったにも関わらず、エンジンがオーバーヒートしてスタジアムの2キロくらい手前で動かなくなってしまいました。
その頃の僕は焦ってしまって、どうして良いのか分からず、そのまま原付を押してスタジアムに着いたものの、サッカー観戦をしながら帰りの心配ばかりしていた記憶があります。
結局、しばらくエンジンを冷やしたせいか、帰りには何とかエンジンがかかり無事に帰ることが出来ましたが、20分ごとに休みをとりながら帰ったものです。それ以来、原付の遠出は止めようと思っていたのでした。
今回の遠出をきっかけにもう少し活動範囲を広げてもいいかなぁ。