浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

笛の使い方

2008年04月30日 | スポーツ

最近のサッカーの試合(Jリーグに限らず、公式非公式含む)を生観戦したことのある人は、少し盛り上がりに欠けることに気付いているかもしれません。

それは審判の笛の使い方に原因があります。

近頃は得点があった場合に、審判が笛を鳴らさないことが主流となっています。これはFIFAが出しているルールブックの中にある『審判員のための追加的指示およびガイドライン』の第5条主審(笛の使い方)にこう記されているからです。

「次の場合、笛を吹く必要はない。

・次の理由でプレーを停止するとき

― ゴールキック、コーナーキックまたはスローイン

― 得点              」

今年度の審判更新講習会の際にも、このことを強調して説明されました。別に吹いてもいいけど、笛は吹く必要がないと。国際サッカーでは笛を吹かないのが主流だと。

でもサッカーで一番盛り上がる得点シーンで、審判の合図が無いというのもなんだかねぇ・・・。少し間が抜けた感じになるのは否めません。