浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

古都の出会い

2006年10月13日 | 日常

ネットでニュースを見ていたら、個人的にツボにはまった記事があったので取上げてみます。

「世界遺産・薬師寺で合コン 少子化対策 奈良県が奇策」
世界遺産の寺で新たな出会いを-。女性が一生に産む子供の数の平均値(合計特殊出生率)が全国で2番目(1.12で東京都の0.98が1番目)に低いことから、奈良県は11月、奈良市にある薬師寺で男女に出会いのきっかけを提供するイベントを開催する。県ではこれまでもさまざまな出会いイベントを実施したが、古都ならではの企画の方が好評だったこともあって計画。写経などを通じて平常心を保ち、「出会い」に臨む。名刹(めいさつ)の厳粛なロケーションを借りた日本初のイベントとして売り出していく。

はっはっは(笑)。「平常心を保ち、出会いに臨む」だって?どんな状態ですか、いったい。記事を書く人も呆れているんでしょう。だって題が「奈良県が奇策」って。そうか、まあ奇策だよねぇ。でもね、かなり奈良県は真剣に悩んでいるみたいですよ。その証拠に「なら出会いセンター」なるものを開設して取り組んでいるみたいですから。

僕はこの薬師寺のすぐ近くの施設に勤めていたので、毎日のように近くを通りましたが、あそこが合コンの会場になろうとは・・・。仏様も見守ってくれることでしょう。

もしかしたら興味のある人もいるかもしれませんから、「なら出会いセンター」のHPへ行くようにしておきますね。