虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

バカ息子の親の会 

2013-10-24 | 新聞・テレビから
みのもんたが、バカ息子の件で、テレビ出演自粛しているようだけど、この件でみのもんたを批判するつもりはない。みのもんたは嫌いだし、かれを批判するなら、みのもんた自身の言動で批判すべきで、息子は関係ない。

世にバカ息子(娘)で苦労をする親はごまんといるにちがいない。小生もその一人で、バカ息子の親の会ができたら、すぐにも参加する(笑)。

しかし、バカなのは息子たちだけではない。親の顔が見たい、とはよく言うが、今の親自身、われわれが情けない。われわれの親の世代、いや、先祖からいわせれば、われわれもバカ息子だ。

今月、秘密保護法案が国会で審議されるという。そして、新聞は、「成立する公算が高い」と書く。憲法改正、集団自衛権容認、TPP、原発再稼働、復興法人税廃止、武器輸出の解禁。安部政権はやりたい放題。しかるに、高い支持率だという。ひと昔前の親には、信じられないだろう。

秘密保護法案、本来なら、新聞、メディアが真っ先に反対を唱え、反対世論をリードすべき責任があるのだが、新聞協会が、政府担当者に危惧を表明しただけ。反対を表明していない。驚くべき新聞の劣化だ。

娘がお父さん、彼と結婚するわと告白する。父は危惧を表明する。だれだって、なんにだって危惧はある。娘はそれを聞いて、お父さんは反対しなかったわ、ときっと喜ぶにちがいない。

新聞社は、危惧を感じる、なんていうべきではない。反対すべきだ。この悪法に反対せずに、軽減税率の適用を政府にたのむなんて、もってのほかだ。


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2 コメント

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ご無沙汰しました! (まい)
2013-10-26 09:50:48
荘太郎さま
 まだ生きていたまいBABAです(笑)
三人の男孫にかこまれての日々と、まだ現役で動き回ってるBABAは一日があっという間に過ぎてしまい気がつくと浦島太郎状態ですね。
バカ親の会が発会したら私め即入会です。

ずいぶん時間が経ってしまいましたがやっと・・・・
発刊しました(三男要藏)

銭屋疑獄事件ものがたり・波濤に散った三男要藏
などとう大げさな副題がついて
『朧の刻』

要藏さんの没後160年記念行事の一環で銭屋五兵衛記念館と、地元の能登印刷さんが共同出版してくれて日の目を見ることになりました
書店には11月1日から並ぶそうです

私の手元には原稿料の代わりということで
これまでに取材させて戴いた方々にお配りする程度が届くそうです!

兄さんにもお贈りさせていただきますのでよかったら読んでくださいませ!
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Unknown (荘太郎)
2013-10-26 18:42:59
まいさん、ほんとにご無沙汰です。
生きておられたのですね(笑)。わたしもなんとか無事に生存しています(笑)。

『朧の刻』出版、おめでとうございます!2冊目のご本ですね。まいさんは、思ったことは必ず実現する。すごいです。

かねがね思っていたのですが、女性の力は偉大です。日本の未来は女性の革命家に期待するしかありません。いや、女性とか男性とか区別することじたい、やっぱりダメ男ですね。

!銭屋五兵衛、要蔵さんは、まいさんに、地下で、いや天上できっと感謝していますね。

江戸時代からすっかり遠ざかっていました。
楽しみにしています。

再度。

「朧の刻』
銭屋疑獄事件ものがたり・波濤に散った三男要藏」
の出版、ほんとうにおめでとうございます!ご苦労様でした。
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