虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

古書店の名前

2009-03-20 | 日記
まずは、店の名前をつけないことには、いろいろな届けもできない。これが困る。名前をつけるセンスはまったくなし。わが子の名前も他人まかせにしたぐらいだし。名前なんて、どうでも・・・という思いもある。

「荘子」にあやかって自然堂書店、悠々堂書店、秋水堂書店はどうか、ネットで探すと、これみんなある。大塩平八郎にちなんで、太虚堂書店、これもあった。
一揆堂書店はさすがない。しかし、この名前ではお客さんは近づかず、警察にマークされそう。

雲が好きなので、雲書房、青雲書房を見たが、もちろん、いっぱいある。

大昔、親が松山で「あすなろ」という飲み屋を営業していたので(2年でつぶれたが)、「あすなろ書房」を調べたが、「あすなろ」も多い。

花の名前は書店に限らず店に多いようだ。ひまわり、すずらん、菜の花、コスモス、たんぽぽ、人気銘柄だ。個人的には「すすき」が好きなので調べたが、すすき書房はなかった。さすが淋しく枯れているようで、店の名前にはふさわしくないのだろう。
能勢書房や北摂書房はない。だいたい、こちらに古本屋はないもの。しかし、まったくおもしろくない。

「ほろよいきげん」とか「とりあえず」とか「またおいで」など、飲み屋の名前を考える方が楽しそうだ。

画像は石峯寺の石仏。