虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

綾部山梅林

2009-03-07 | 日記
梅を見に行った。
綾部山梅林。山陽道の竜野西インターで降りて20分。遠く瀬戸内海が見え、その梅の数2万本。満開で、もう来週あたりからは散り始めるのではなかろうか。花には特に思い入れはないので、まあ、こんなものかな、という感じで特に感動はしなかった。ただ、梅は枝がおもしろい。
梅見酒をしたかった。
ここの駐車場の菜の花がきれいだった。

綾部山から室津まで車で10分なので、寄った。室津港に着く直前に「堀市」という海鮮直売所兼食堂があり、そこに立ち寄る。ここの魚は新鮮でうまい。駐車場も満杯だったが、うまく車が入れられた。セルフサービスとかいてあったので、てきとうにすしをお盆にのせ、テーブルについて食べる。食べ終わると、お盆はセルフサービスで返すことになる。あれ、お金はどこで払うんだ。このまま出ようかしらと思ったけど、一応、店員さんをつかまえて、聞いた。会計はどこ?会計は、食べる前、自分でお盆を持って会計のところに並ぶそうだ。なんだ、そうなのかい。人が多いし、店の人も忙しそうで気づかなかったぞ(笑)。

室津には、お夏清十郎の清十郎の生家跡がある。木曾義仲の第三夫人になるだれそれ(名前忘れた)がここに住み遊女になったそうだ。シーボルトも来ている。室津はかつては湊町として栄えたのだが、いつ来ても、ここは時間が止まったような静かな湊だ。

かんぽの宿隠し?

2009-03-07 | 新聞・テレビから
今日の朝日、2面は「時時刻々」で、郵政バトル第2幕として、東京中央郵便局の建て替え問題について特集。「かんぽの宿」については、これまで「時時刻々」で特集されたこともなく、このスペースの使い方は明らかに「かんぽの宿」の記事よりも大きい。しかも、「第2幕」だと?「かんぽの宿」はすでに幕が降りたとでもいうのか?だいたい、「かんぽの宿」と「郵便局の建て替え問題」とは性質が違う。建て替えは、郵政と総務省の対立かもしれないが、「カンポの宿」はオリックスや、郵政民営派の闇が関わる。「かんぽの宿」隠しが見え見え。

ついでに書くが、かんぽの宿については国会の委員会でも質疑がなされたはずだが、朝日は、その詳細な情報は一切流さなかった。そして、3月5日に、突然、「あしたを考える」という欄で、「かんぽの宿論点は?」として、議論のポイントをまとめた記事を出している。この日は、小沢民主党代表の秘書が逮捕され、定額給付金が決まった日だ。まさにどさくさのうちにちょい出しした記事で、スカのような内容だ。

今日の朝日は、文化面でも、東京中央郵便局の建て替え問題を記事にしている。朝日は、「かんぽ」から「郵便局の建て替え問題」へ話題を移すことに必死だ。
国民は、誘導される愚昧の民だと思っているのだろうか。