虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

帰雲城址

2008-08-20 | 日記
帰雲城、かえりくも城と読むらしい。
白川郷から白鳥にむかう白川街道の途中で、標識があったので、車を止めた。道路わきにある。

「天正13年(1585年)旧11月29日、東海、北陸、近畿に及ぶ広範の地域を襲った巨大地震によって、帰雲山に大崩落がおこり、帰雲城とその城下集落が一瞬にして埋没したと伝えられる」

ここから帰雲山も見えるが、山が崩れた跡もそのまま残っている。しかし、ある日、突然、城も城下の人々も一瞬にして消え去るなんてことが日本史にもあったのだ。帰雲城という名前もロマンを誘う。そばに、帰雲城の人々の慰霊のために観音像も建っていた。このあたりに、城と共に莫大な財宝も埋まっているらしい。

白川郷合掌集落

2008-08-20 | 日記
白川郷合掌集落といえば、この画像をよく見る。だから、あ、見たことがある風景だと思った。これは展望台から見た景色。下の集落の入り口からバスで5分。下りは歩いて帰ったが、歩いても15分程度だ。

ここは世界遺産だけあって、観光客がいっぱい。飛騨古川から白川郷までは、山道ばかりで、他の車もあまり通らず、まさに陸の孤島へいく気がしたが、ここに着くと、どこから来たのか車でいっぱいの渋滞。駐車場にも順番で入らねばならない。駐車場からシャトルバスに5分乗って、集落の入り口までいく。
合掌作りの集落は京都の美山町のを見たことがあるが、さすがここはもっと規模が大きかった。