虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

夏のドライブ旅行

2008-08-16 | 日記
1日目。
お盆の帰省ラッシュで渋滞を予想し、朝6時に出発した。2時半ころ、野辺山に到着。1日目は諏訪湖畔に宿をとっているが、信州の高原の開放された空気を吸いたくて、足を伸ばした。野辺山から小海線に乗って、清里まで。

諏訪のブックオフに寄ってみたが、こちらは、中公版世界の名著の「レーニン」とか「ガンジー」が50円で置いてあった。昔のブックオフがまだ残っている。

夜、宿のテレビの衛生放送で、日比谷野外での岡林信康ライブをやっていた。「自分は、今、やっとスタート地点にたった気がしている。これからだ」といっていた。元気だ。
諏訪湖では花火があがっていた。

2日目。

下諏訪の魁塚
諏訪神社春宮
万治の石仏

以上は、宿からすぐ近くなので、朝食前に車を走らせた。

諏訪から平湯、奥穂高温泉を通って、高山へいく。一般道路だ。しかし、山道。1台も車が通らない道を走るので、ナビの案内に不安をおぼえたほど。天気が悪く、雨が降りそうだったので、新穂高のロープウエイに乗るのはやめにした。

福池温泉 萬葉館(本郷村善九郎の生家だった家だが、ちょっとした喫茶店にしている)
上宝ふるさと歴史館(本郷村善九郎の生地にある。善九郎の40分の映画もやっている)
高山陣屋
高山の古い町並み
飛騨国分寺

高山は人が多かった。外人や若者だらけ。さすが観光地。車がいっぱい。夕食は飛騨ラーメン。うまくなかった。
この日の宿は飛騨の里ちかくの民宿。外観は合掌作りの建物だが、部屋は普通。トイレも部屋にはなかった。飛騨の里で盆踊りをしていたので、見に行った。

3日目

行ったところだけ書いておこう。各論は後回しだ。

水無神社(大原騒動の舞台、青山半蔵が宮司をしていたところ)。
飛騨古川 (ふるい町並があるところ)
白川郷合掌集落(世界遺産)
帰雲城跡(大地震によって一夜にして消えた城と人々のあと。道の途中でであった)
御母衣湖(かなり水が枯れていた)
阿弥陀ケ滝(北斎も絵にしている日本の名滝)

高山から白川郷へ行くまでの道はちょっとたいへんだったけど、白川からいとしろまでの白川街道はなかなか眺めがよかった。
この夜は、白鳥町で白鳥踊りの徹夜踊りや義民太鼓をやるのだが、疲れたのでいくのはやめにした。テレビでは郡上踊りの徹夜ライブをしていた。
宿は、いとしろ高原のとうもろこし畑の前にあるところだった。

4日目

いとしろから白鳥へ、白鳥から高速に乗って、大坂へ。

白山中居神社(いとしろ) 大杉に囲まれた荘厳な雰囲気の神社
喫茶店前谷定次郎 途中で見つけたので立ち寄った。
定次郎顕彰碑  前谷白山神社という小さなお宮の境内にあった。
白山歴史博物館 郡上一揆の史料を展示してある。
美人の湯しろとりー宝暦義民碑(白鳥町) 650円。露天風呂、3つあった。入った。広い駐車場に義民碑がある。

以上、総論おわり。山の風景を堪能したし、露天風呂には入れたし、一揆の収穫もありで、いい旅でした。帰省ラッシュを心配していたけど、高速も渋滞はなく、すいすい走れました。