らんかみち

童話から老話まで

バイク屋の軍門に下りました

2011年05月07日 | 釣り船とバイク
 客の神経を逆なでする偏屈オヤジのバイク屋に修理を依頼するべきか、それとも技術的な不安をかこちつつ、バイクを購入した赤旦那に持ち込むべきか、そいつが問題だ。
 ハムレットほどじゃないけど、この2か月くらいは同じ命題で頭の中はカオス状態、のところにもってきて企業との折衝やら島おこしの雑事が目白押しで、もうどうにでもせぇ! 

 苦しんだ末に投げやりして出した結論は、オイル漏れが直ってないので赤旦那に反省を促したい、ということでした。電話したら「メンバーが替わりました」ときた。ふ~む、時ならぬメンバー交代があったというのは……などと邪推しながら昨日バイクを持ち込みました。

 これまでの経緯を文書にしたためておいたので、「レギュレーター・レクチファイアとステーター(発電機)の両方に不具合が発見されました」と素早い回答をいただき、予備のレギュレーターを本日持ち込んだら、それは問題なし。
「あれぇ~? テスターで測定した限りでは問題なかったし、取り替えても同じ症状だったんだけどなぁ」と言えば、「普通のテスターでは発見できないんですよ」と。

 あとステーターの三相のうち一つがグランドに落ちているらしい。最初ぼくが調べたときは確かに変で、中古ステーターまで探したけど、再測定したらちゃんと三相とも交流電圧が測定できたんです。人間でいうなら、まだらボケってやつですか。
 レギュレーターとステーターのどちらかを疑いながらも、両方とも故障しているところまでは頭が回りませんでした。自分で直せなかった悔いは残るけど、案ずるより産むが易し、さすがに餅は餅屋ってことですね。

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