らんかみち

童話から老話まで

逆輸入バイクに祟られて

2011年03月05日 | 釣り船とバイク
 バイクで30分も走ったらバッテリーの充電は十分のはず、なのにどうしてバッテリーが上がってしまったんだ! スーパーで買い物をして出てきたらセルモーターが回らず、エンジンが始動しないのです。
 それは昨日のことで、しかもバイク屋さんのすぐ近くでのアクシデント。そのままバイク屋さんに持ち込めばいいだろう? そんな簡単な話ならいいんですが、すぐには直らないと感じたし125ccなので、押しがけして帰ってきました。

 バッテリー交換したのが昨年の6月。いくら安物の中華電池といえど1年未満でおシャカになるなんて、とセルモーターを外してあれこれ点検しても異常なし。バッテリーを外して充電したらちゃんと始動するってことは充電不良だろうけど、さてどの部品が悪いんだ? 
 もしかして、自分で勝手に取り付けているバッテリーの回春装置パルサーが壊れたかも、と四輪につないでみたらちゃんと動作している。こうなったらレギュレーターを疑うのがセオリーだろうか。

 ぼくのバイクは逆輸入車で、普通のバイク屋さんに持ち込んだら嫌がられます。「部品をメーカーに注文して、うちに持ってきたら交換してあげるよ」みたいにあしらわれれることも多く、そう簡単にバイク屋さんを頼れないんです。
 バイクを買ったのは「赤旦那(仮名」というショップだけど、あそこに修理依頼するくらいなら、不良部品はこいつに違いない、と自分で決めつけて冒険する方がマシってもんです。どこが悪いか判定するのに2000円とかだし、その判定したのはオレだろうが、といいたくなるしで、今回の修理は2万円と値踏みしました。

 純正のレギュレーターを買えば約14000円くらい。どこで作られたのか不明な互換部品なら5000円ほどです。しかし部品をメーカーに発注しようにも、日本で売られていない逆輸入車なので品番がありません。メーカーの人も、どれが互換部品だと断言するリスクを冒したくないようです。

 仕方ないからネットで検索しまくって互換部品を特定し発注したところ、ネットショップから電話がかかってきて「互換部品かどうか分かりません」と、改心を促される始末。
 互換部品であることは間違いないと思うけど、そいつが不具合を起こしているのかどうかが問題なんです。今回の賭が丁と出るのか半と出るのか、結果は来週の入荷を待ちということになりました。

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