らんかみち

童話から老話まで

円高の時代がなつかしい

2014年11月07日 | 暮らしの落とし穴
 隣の島にあった酒店が閉店してしまった。他の店では手に入れることのできない酒が売られていて、いざというときに利用させてもらっていたから残念。
 でもこれは半年ほど前に予見できていたこと。今年の初めに大手ドラッグストアーが同島内に新規開店して、酒の品揃えと価格で既存店を凌いでしまったから。

 ドラッグストアーの開店当初はぼくもありがたく利用させていただいた。けどこのところ価格が上がったように感じ、既存店に行ってみたら「閉店」の張り紙が! 競合相手がいなくなったら、そりゃ値段も上がるわな。

 それとは別に、どこのスーパーに行っても食品の価格が上がった気がする。これにまだ消費税が上乗せされるの、と呆れるほどで、日本の食糧事情はどうなってしまったんだ!

 円安とか中国の食料輸入が増えたのがその理由という。中国から来た人たちは粉ミルクとか紙おむつを大量購入して本国に送るらしいけど、日本で養鶏とか酪農に従事してくれないもんかね、珊瑚なんか盗ってないで。