らんかみち

童話から老話まで

アメリカ人はブロッコリーが嫌い?

2013年06月29日 | 酒、食


 本日のメインディッシュはハンバーグ。一から作って上手く出来た例しがない。たぶんポイントがずれているんだろう、ということでハンバーグの素のお世話になった。けど、やっぱり専門店の味にはほど遠いな。

 ハンバーグの添え物の定番といえばピクルス、というわけでミニキュウリを栽培しているんだけど、本場のは日本のキュウリと同じなのかなぁ。もう一つの定番はブロッコリーだろうか。
「アメリカの子どもたちは、栄養が豊かだということでブロッコリーを嫌というほど食べさせられる。だから大人になったらブロッコリーが大嫌いになっているんだ」と、英会話クラブの講師は宣う。

 一般論なのか、それとも彼の個人的な意見かどうかは分からないけど、あり得ることだと思う。麦飯ばかり食わされ、大人になったら白いご飯しか受け付けなくなった、と語る人は少なくない。ぼくも子どもの頃は麦飯を食ったけど、今じゃ静岡名物とろろ汁を食いたくてわざわざ麦飯を炊くし、タイ米を大枚はたいてネット購入する。子どもの頃にタイ米を食べた世代は嫌がるみたいだけど。

 それにしても、かなり薄くして真ん中をへこませたはずだったのに、焼き上がってみるとハンバーグというより肉団子じゃないか。ハンバーグの素に書かれてあったレシピ通りに作ったのに、ジューシーな感じはない。たぶん市販のものは相当ラードが入っていると見た。

 餃子と獅子頭で培ったノウハウを活かし、次回からは自力で味付けをしよう。日本で売られている加工食品って、美味しいんだけど体に良くないというか、自分の体に合わない気がする。ぶっちゃけ、通風に悪い気がする。面倒でも自分で作るしかないか。