M馬日記(元、日曜レーサー)

塩噴きじいさんの独り言
※2011年11月をもって一時停止
 (再開未定)

【鑑賞】疑惑のチャンピオン

2016年07月02日 | Weblog
公開初日に行って参りました。



あ、未公開 ^^;



これでもなかった・・。



そうそう、これ。
96年公開の続編やね。
ウィルスミスが若かったね。売れ出したころやね。

それにしても、人類のコンピュータウィルスが宇宙人のシステムに影響を与える
という、「?!」というオチの映画だったな~という印象がある。

そうではなく ^^;



ランス・アームストロングの映画です。
150名ほどのキャパの半分ぐらいの入りでございました。

パンターニの映画と違い、本物のレースシーンは多くはありません。
俳優さんが演じているレース場面もかなり少ないです。

ドキュメンタリーではなく、再現ドラマ的に、大変よくできていると思いました。

 『偽りのサイクル』
 『シークレットレース』

のエッセンスを抽出したような感じですが、やっぱり同じ場面でも映像として
視覚に色を伴って見せられるとリアリティが増しますよね。とくに自己輸血の
場面だったり、EPOを注射している場面。

シメオーニだったっけか?がレース中にランスに脅されて、ランスがお口に
チャックをする場面も再現されています。ヒンカピーやハミルトンはよくわかり
ませんが、やっぱりランディス。彼が助演男優賞ですね。

委細詳細な描写は上記2つの本に軍配があがりますし、この2冊を読んでから
この映画を見ると、場面の背景やつながりがよくわかります。

それにしても役者さんがそっくりに見えてくるから不思議です。
ランス、ランディス、フェラーリ博士、ブルネイ。ランス役のベン・フォスター
は走り方すら似て見えてくるからすごいです。

唯一似てないのは、まだ現役のコンタドール。
これはわざと全然似ていない役者をあてたんだろうな。イメージあるから。

もうすでにみなさん十分にわかっておられるとは思いますが、あの当時、7連覇
をリアルタイムで見ていた人は、「けじめ」にみておいて損はないですよ。




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