M馬日記(元、日曜レーサー)

塩噴きじいさんの独り言
※2011年11月をもって一時停止
 (再開未定)

1/23金:弱いな

2015年01月23日 | Weblog
昨夜から降り出した雨はやむことなく、4:30時点でも普通に降っていまして、
配達された新聞は防水エンビで密封されていて、こんな雨で寒い冬の朝でも新聞
配達の人たちは働いているのだな、と思えば、ここで2度寝するのは非常に不味い
気がするもんでしたけど、やっぱり今朝は中止に決定してしまいました。

あ~~ホンマに自転車好きなら乗っているはず。

そう思えばオラの好きは、条件付きで好き。 いえいえ、本当は乗るのはキライ
なんだけど、好き好き催眠をかけてかろうじて継続させているんじゃなかろうか?
とマイナス思考に陥ってしまってます。

千日回峰は遥か彼方に去っていきました ><。


かと言って今日は帰宅してもどうも乗る気にならず。
なんか気ばかりが前のめりになっちゃって身体がついていってなかったのかな?
昨日の3分は暴飲暴食じゃないと思っているんですけどね。

まあ、こんな日もあるずら。


*****

今更ながら、異物混入について考えてみた。

  1.異物混入自体について
  2.バーガー店の対応について
  3.報道について

と3つにわけたずら。


人が携わり、経年変化が起こる機械で製造をしている以上、異物混入がゼロになる
ことは絶対にない、と思います。その理由はみなさんおわかりのはず。それを極限
までゼロにするために企業は、起こるであろう状況を想定し、その防止策をマニュア
ル化し、社員教育を施し、作業服のポケットを縫い合わせ、防止のかぶり方から、
手洗いの仕方までこと細かに、考えられるあらゆる対策を実施しています。

その成果が、こと日本で商売をする企業においてはあたかも異物混入なんて起こり
得ないと消費者に思い込ませるほどのレベルまで達していた、ということだと思う。
だから「焼きそば」の件が発生したとき、企業は「ありえない」と本音を漏らした
のだと思います。


また、安かろう悪かろうだからしょうがないんじゃないの? というご意見がある
ようですけど、これは絶対に違います。それは世界一品質に厳しい日本の消費者相手
に商売をするのであれば異物混入を限りなくゼロに近づけることは当たり前になって
いるからです。安いんだから異物が入っているのは仕方がない、という商品が日本で
売れるとはとうてい思えません。


企業の涙ぐましい努力の結果、異物混入はゼロ。つまり 「ありえない」という、
それこそありえない神話が勝手に作られてしまったと思います。それは企業にとって
は勲章なのですが、同時に諸刃の剣となりのど元に突き付けられてしまったのだと。


「ありえない」 ということではなく、ミスをする人が集団で、摩耗・劣化する機械
をつかって製造している以上、「混入はありえるもの」と発想をかえることが必要と
思います。

 ひとりの人が1時間にミスをする確率*員数*その中で前日寝不足・二日酔いに
 なっている人がミスをする乗数*8時間の3交代制 これに 機械の経年年数と
 摩耗等割合・・・・・

とか、よ~~わからないけど、地頭問題で試算できそうな式を作ることができて、その
項目に 「*0」という数値が入らない限り、「ありえない」ことはありえない(笑)
のじゃあるまいか?


「混入はありえるもの」として法律が整備されているアメリカでは某缶詰内に混入
される蛆虫は2匹までならばそれは製造者の責任にならない、という法律があるそう
ですよ。


むかしは、そんなの、『あたり』として笑っていたと思います。
そして当事者がお店と直接はなしをして、①交換してもらう ②返金してもらう
③取り除いて黙ってたべる ということで終わっていたと思うのですが、近年はこの
選択肢に④SNSで拡散させる というもが増えちゃったもんだから難しくなっちゃた
ように思えてなりません。

でも、日ごろからバーガー店を利用していない人までがとやかくクレームを言うことは
いかがなものか?と思います。それこそ毎日毎日利用しているようなヘビーユーザーは
どうなっているのか?自分は大丈夫なのか? 知りたいと思うだろうけど、「裏切られ
た」ともし思うようならば、それは違うと。「ありえない」と思っていたのは消費者が
勝手に作り上げた神話であり、企業は約束をしたわけではないから。当然、極限まで
ゼロにする企業努力はやっていますよ。

人体に有害な鉱物やガラス、毒というそれこそ、混入することが100%ありえないと
言い切ることができる異物混入があったのであればそれは事件として大々的に拡散され
企業は(従業員による故意により発生したものであったとしても)厳しく糾弾される
べきと思います。

ですが、そうではなく、上述のとおり結果的に混入されてしまった、ものであれば、
こおいうこともある、ともう少し優しくみてあげてもいいんじゃないのかな~ と思う
のでした。


**

そうは言っても、バーガー店はその後の対応を間違えたと思います。
記者会見をみて、「せめてパンツぐらい穿いてこいよ。」と思ったのは私だけではなかった
はすです(笑)。それは社長がアメリカ人だから、というのが大きく影響しているように
勝手に想像しています。まず、社長を出せ! と暗に圧力をかけているところに、担当役員
が「社長は海外に」と何か月も前から発生しているという事実(要は会見のタイミングは
これ以前にもあった)をすっとばして、「混入はありえる」という意識で応じたと思える
ところです。つまり、日本で商売をしているにも関わらず日本流ではなく米国流で通そうと
したところが おミソ だと。

「ありえないことがおきた」 と集団ヒステリックになりかけているひとたちが求めている
のは、なぜ混入したのか? ほかの商品は大丈夫なのか? それはどうやって証明されるのか?
ということです。

そういう意図でなかったにしろ結果的に企業利益を優先している、と少なからず思われた
ところは不味かったのではないでしょうか?

***

う~~ん。
どうしたいの?  というのが報道への疑問でございました。
なんだか煽って煽ってどんどん燃えろ、というようにしか思えなかったのは私だけでしょうか?

ニュースソースが少ないところに格好のネタが転がり込んだ。しかもYoutubeの使い回し
可能で取材コストもかからない、そらこれでしばらく、尺埋めはできるぞ。コメンテーターも
消火剤ではなく誘発剤的な発言をしてくれる「ありえない」人がいいぞ、とまさか思っている
わけではないでしょうけどね。

日本の品質は企業の日々絶え間ざる努力の上に成立している、という事実をきちんと説明して
くれることのほうがどれだけいいことか。でも、そうであればこそ、消費者の信頼を裏切った
と糾弾したいのだろうか?努力を怠ったのならば、それは糾弾されるべきだとは思いますが、
出来る限りのことをやっている人(企業)に向かって、空も飛べるよね?なんで飛べないの?
というようなことはどうでしょうか? えったとえが悪いですか ^^;。 すんません。


ということを考えていたのでした。

ちゃんちゃん。
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