北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

白老市街地から社台へ 2023年10月7日その7

2023年10月16日 13時34分48秒 | つれづれ日録
(承前) さて昼食をどうしよう、あまり時間もないし、と思っていたところ、しらおい創造空間「蔵」を出たら目の前にハンバーガーショップがありました。 チェーン店ではなく、地元のお店で、この日は持ち帰り専門でした。 白老バーガー(800円)とポテトを注文しました。手作りなので、出来上がりまで少し時間がかかります。    踏切を渡って国道に出るとバス停が見えたので、そこからバスで社台しゃだいに向かうこと . . . 本文を読む

2023年10月14日。小樽→札幌→恵庭

2023年10月15日 11時49分58秒 | つれづれ日録
 14、15日は土日で連休。  じつは15日は仕事がありますが、ちょうどその日が出番にあたっている同僚デスクにお願いすることにしました(こういう割り切りをしないと、繰り越し休日と疲労は無限にたまっていくので)。  14日はまず「おたる Book Art Week 2023」に出かけました。  他にも用事があるので、全会場制覇! というつもりは最初からなか . . . 本文を読む

白老ゆかりの画家たち 2023年10月7日その6―ROOTS & ARTS しらおい/白老文化芸術共創

2023年10月15日 09時35分00秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
(承前)  以下、あくまで推測、一般論でいうのですが、中央の先端的な作家を展覧会などのかたちで紹介すると、必ずといっていいほど 「地元の作家を無視するのはいかがなものか」 「地域に根ざしていないのではないか」 などという声が出てきます。  気持ちはよく分かります。  東京の現代アートが落下傘みたいにやって来て、昔から地道に活動している地元画家が無視されるように見えては、そりゃ地元としてはおもし . . . 本文を読む

2023年10月10~13日に訪れたギャラリーは4カ所

2023年10月14日 00時12分34秒 | つれづれ日録
 今週は9日が休みだったため、勤務は4日間。  11日朝、さっぽろ天神山アートスタジオで「KAYA /山をなすもの」を見ました。  ペインティングが10点弱。珍しく、ステートメントがほとんどなく、題もついていません。地図の島のような絵のあちこちに、ランダムな数字が記入された絵などで、いったいどう解釈すればいいのか。しかし「分からない」というのも、悪いことではないです。  13日。  勤務の合間 . . . 本文を読む

吉田卓矢「白老の物語」 2023年10月7日その5―ROOTS & ARTS しらおい/白老文化芸術共創

2023年10月13日 09時00分33秒 | 街角と道端のアート
(承前)  ニューヨークでアートを学び、現在は後志管内蘭越町を拠点にのびのびした画風の絵画を描く吉田卓矢さん。  昨年、暴風雨のなかで、スーパーマーケットの入り口の上の方にあった壁画を見ましたが、白老町内にはもう1カ所壁画が描かれていました。  ルーツ&アーツしらおいでは「常設展示」とされています。  フライヤーには「旧河庄園」とあったので、廃園みたいなところを想像していましたが、焼き肉屋の正 . . . 本文を読む

【ユニクロ&ジーユーが"札幌三越"に出店】 オープンは『11月17日』予定 幅広い顧客層と集客力に期待

2023年10月12日 09時42分36秒 | 新聞などのニュースから
 UHB(北海道文化放送)ニュースで見ました。  Youtube を貼っておきます。  筆者が言いたいのは、衣料品店の展開戦略や、百貨店の変質、札幌駅前と大通の商戦といったことについてではありません。  三越の催事場といえば「春の院展」「東日本伝統工芸展」といった展覧会の会場なのです。  ESTAの「プラニスホール」もなくなってしまった今、これらの展覧会を開く会場としては、三越の催事場以外に . . . 本文を読む

■Living & Handwork Iburi 〜 胆振 生活と手仕事展 〜 2023年10月7日その4―ROOTS & ARTS しらおい/白老文化芸術共創

2023年10月11日 09時18分27秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
(承前)  今年のルーツアンドアーツしらおいは、現代アート寄りの出品者が減って、白老市街地に地元関連の作家を紹介する会場が二つできました。  ひとつは「旧しらおい発掘堂」という、昨年も展示に使われた店舗跡で、白老だけでなく胆振管内各地の工芸作家を紹介する企画。  公式サイトには 「良籠、前田育子、Tairyo hug、吉田南岳、クドウテツト、aizome-「I」、沼田佳奈子、木工飛世、水野練平 . . . 本文を読む

野村仁さんが死去

2023年10月10日 22時01分05秒 | 新聞などのニュースから
 現代美術家の野村仁さんの訃報が8日の毎日新聞などに載っていたことに気づきました。  野村さんといえば、細長い「8」の字を描くように写された太陽の光跡の写真が、印象に残っています。  そして、この作品を道内で見たことがあるような記憶がずっと引っかかっていました。  しかし、現代アートの個展が道立近代美術館などで開かれるはずもなく、ギャラリーミヤシタやギャラリーレタラでコレクターお宝展などを見た . . . 本文を読む

梅田哲也「回回声」 2023年10月7日その3―ROOTS & ARTS しらおい/白老文化芸術共創

2023年10月10日 09時21分25秒 | 展覧会の紹介-現代美術
(承前)  白老駅の南側(市街地側)に戻り、まずは、昨年訪れたときには激しい風雨のため公開中止になってしまった梅田哲也作品を見るために、駅から海岸へ向かう道路を歩きます。  片側2車線の広い道路ですが、交通量は多くありません。    会場は、フライヤーには 「THE OLD GREY BREWERY 直営店予定地」 とありますが、それでは地図などを見てもたどり着けません。  白老郵便局の手前にあ . . . 本文を読む

白老文化芸術共創 2023年10月7日は10カ所(2)

2023年10月09日 10時06分55秒 | つれづれ日録
(承前)  白老駅に10:31到着です。  特急「北斗6号」だと9:46に着きます。ただし、それより早く着いても、「ROOTS & ARTS しらおい 白老文化芸術共創」は午前10時~午後4時なので、見ることはできません。      JR白老駅の正面(南側)です。  ウポポイ(民族共生象徴空間)までは約500メートルですが、北海道民は歩くのがきらいな人が多いのか、シャトルバスが出ています。  な . . . 本文を読む

2023年10月8日に訪れたギャラリーは9カ所(1)

2023年10月09日 09時07分57秒 | つれづれ日録
 前日は胆振管内白老町だけだったので、8日の日曜は札幌市内の、会期終了日もしくは終了直前のギャラリーを回りました。  「中島公園入口」でバスを降りて、中島公園を横断してギャラリー創へ。  園内は秋の気配が漂います。  この日巡ったのは  ギャラリー創(未視感/既視感 前澤良彰展。8日終了) →ギャラリー大通美術館(空間.u ほか) →らいらっく・ぎゃらりい(もくもく会絵画展) →スカイホー . . . 本文を読む

白老への道 2023年10月7日は10カ所(1)

2023年10月08日 12時31分00秒 | つれづれ日録
 早起きしたので、10月9日で最終日を迎える白老文化芸術共創「ルーツ & アーツ しらおい」に行くことにしました。  胆振管内白老町の市街地、社台、虎杖浜の3地区で9月から10月にかけ、国の補助を得て行われているイベントです。  昨年は最終日に訪れたところ、ものすごい嵐で、一部の作品は鑑賞不可になるなどの目に遭ったので、そのリベンジです。  ただ、全体を通してみると、市街地地区の展示が少し減ったよ . . . 本文を読む

2023年10月2~6日に訪れたギャラリーは1カ所

2023年10月07日 08時59分00秒 | つれづれ日録
 土曜日に終日寝ていたものの、10月1日から3日まで毎日帰りが11時半くらいになり、全然疲れが取れない(1日は日曜日だが仕事)。 4日は9時過ぎに退社したが、これはあす出勤したところで大した仕事はできそうにないと判断し、5日(木)は思いきって休むことにした。 この日も終日睡眠。 6日は、札幌国際芸術祭の記者発表があったが、仕事と重なってしまい、出られず。 2017、2020、今回と、この手の会見な . . . 本文を読む

82位と近況

2023年10月06日 09時20分24秒 | アートに関するインターネット・ブログなど
 当ブログへのアクセスが10月5日、1883UU(ユニークユーザー)に達し、goo blog 全体で82位となりました。 理由は判然としません。 おかげさまで最近はアクセスが好調で、1200UUを上回り、200位以内に入る日が増えました。 blogの中身は充実させることができないでいますので、申し訳ありませんが、これからもよろしくお願いいたします。来春にはもう少し更新頻度を上げ、情報量も増やせるよ . . . 本文を読む

2023年9月30日~10月1日

2023年10月04日 19時19分19秒 | つれづれ日録
 9月30日(土)は仕事は休み。  ギャラリー巡りの計画は入念に立てていました。  深川のアートホール東洲館で小川東洲回顧展を見た後、岩見沢で道教大の教員展などをハシゴし、午後は札幌に戻るというスケジュールです。  朝、目が覚めた後、相当な疲れを自覚しました。  その週は5日間勤務でしたが、午後11時よりも前に帰宅したのが2日だけです。  何の仕事をしていたかというと、9月30日の最後の夕刊カル . . . 本文を読む