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札幌市教育文化会館が再開

2024年10月07日 15時21分31秒 | 情報・おしらせ
 1977年の開館以来「きょうぶん」の愛称で親しまれてきた札幌市教育文化会館。
 昨年1月から改修や大規模な設備更新のために休館していましたが、予定通り、10月1日から再開しました。

 大小のホールのイメージが強いためか、4階にギャラリーがあるのは意外と知られていません。
 ウェブサイトや「●月のホールスケジュール」のチラシにもギャラリーで開かれる展覧会の情報がなく、会館もあまり周知に力が入っているようには見えません。
 ただし、壁面38メートル、105平方メートルで、非営利なら1日7千円というのは、穴場ではないかと思います。

 10月4日から6日まで「第9.5回 光黎書展」が開かれており、読売書法展の高木聖雨さんの作品などが展示されていました。
 第9.5回というのは準備が思うように進まなかったためで、正式な「第10回」は今後開くのだそうです。
 
 
 以前「Vista」という名のレストランだった2階はまだ工事が続いています。
 
 ここは来年4月ごろ「展示コーナー」「休憩スペース」としてオープンする予定で、日本を代表する書家で札幌在住の中野北溟さんの功績を記念するコーナーになるそうです。
 北溟先生はことし101歳ですが、まだまだ現役の書家として活躍しています。

札幌市教育文化会館

札幌市教育文化会館

 




・ジェイ・アール北海道バス、中央バス「北1条西12丁目」からすぐ

・地下鉄東西線「西11丁目駅」、ジェイ・アール北海道バス・じょうてつバス「西11丁目駅前」から約350メートル、徒歩5分

・市電「中央区役所前」「西15丁目」から約450メートル、徒歩6分

・ジェイ・アール北海道バス「51 啓明ターミナル行き」に乗り「大通西14丁目」で降車、約350メートル、徒歩5分。上り「51」の同停留所からはすぐ


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