札幌の大島さんは、近年は3年に1度のペースで、スカイホールで個展をひらいている。
(或るブログに、1年おきにコンチネンタルギャラリーでひらいていると書いてあったが、誤りである)
筆者は、前回は見ていないので、じつに6年ぶりに作品を拝見した。
基本的に作品のスタイルは変わっていない。
壁掛け型の、円盤を基本とした力強いかたちだ。
以前は、どちらかという . . . 本文を読む
ふたたび幸福ICから広尾道へ。前方にのろい大型車が何台も走っているのも、往路とおなじだ。
芽室ICで高速道路をおりる。料金所で支払ったのが250円。安い。そりゃ、有料区間を走ってたのは3分か5分程度だったからなあ。
道道を鹿追へ。空は重たそうな雲で覆われているため、十勝をドライブしているという喜びが、あまり感じられない。車は少なく、道はよく、快適なのだが。
鹿追の町民ホールで「信仰」と「 . . . 本文を読む
中札内で美術展というので、てっきり会場は中札内美術村だとばかり思っていたら、村の中心部、国道からちょっと入ったところにある「中札内村文化創造センター」だという看板が出ていた。
それにしても、十勝地方はどこにいっても公共施設がりっぱでおどろかされる。
「北の大地ビエンナーレ」は、道内でひらかれている美術展で、全国的な知名度がいちばん高いものだろうと思う。
1年遅れて、3年ぶりにひらかれた、 . . . 本文を読む
まずおことわりし、おわびしなくてはならないのは、北海道美術ネットの本館と別館のあちこちで、阿地さんのお名前を「阿智」さんと誤っていたことです。ただちに訂正します。パソコンの誤変換ですが、阿地さん、申し訳ございませんでした。
阿地さんの立体は独特です。
ほとんどが木製ですが、緑などを着彩されて、鋳物や金属のように見えます。
どれも、古びた機械のようにも見えますが、具体的ななにかを模してい . . . 本文を読む