タイコウチの越冬、すごく興味深い話をいくつもいただいた。
ついでという訳じゃないけど、その他の水生半翅の連中についても
この際、経験したことを書き留める。
■ミズカマキリ
水中越冬派、かな。
止水でも流水でも、つまり池でも川でもどっちもOKなんやろうか。
どっちでも見かけるようだけど。
湯布院の外れのある農家的宿に、小さな池があった。
衝動を抑えられず、凍りそうな冷たい水に手を入れてみた。
すると、「枯れ枝、枯れ草」と思ってたのは、ミズカマキリの塊。
びっくりした・・
ガムシも数匹、「プカッ」と浮いてきた。全然やる気なしのようす。
また、ある年の冬、福岡市近郊のある川(まあまあ上流)のよどみで、
5~6匹くらいで越冬するミズカマキリがいた。
翌年の同時期、そこに行ってみた。また、いた。
同じ場所で、越冬するんだろうか? 適した場所が限られるんだろうか?
■ヒメミズカマキリ
ヒシなんかが豊富な池に多い、このヒメミズカマキリ。
これは・・全然知らんなぁ。どうなんやろ???
池の中でじっとしてるのかなぁ、と思うのだけど。
■コオイムシ
どこかで「陸上越冬」と読んだ気がする。
でもでも、小倉南区の生息池では、水中越冬してた。
・・そういうのもいるんだ。
福岡方面の生息池では、岸辺の枯れ草の中なんかで越冬準備を
してたみたいだし。
タイコウチみたく、「どっちもOK派」なのかな。
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