NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

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477号【その他の連中は・・・】

2007-01-16 20:09:32 | Weblog

タイコウチの越冬、すごく興味深い話をいくつもいただいた。

ついでという訳じゃないけど、その他の水生半翅の連中についても
この際、経験したことを書き留める。


■ミズカマキリ


水中越冬派、かな。

止水でも流水でも、つまり池でも川でもどっちもOKなんやろうか。
どっちでも見かけるようだけど。

湯布院の外れのある農家的宿に、小さな池があった。
衝動を抑えられず、凍りそうな冷たい水に手を入れてみた。
すると、「枯れ枝、枯れ草」と思ってたのは、ミズカマキリの塊。
びっくりした・・

ガムシも数匹、「プカッ」と浮いてきた。全然やる気なしのようす。


また、ある年の冬、福岡市近郊のある川(まあまあ上流)のよどみで、
5~6匹くらいで越冬するミズカマキリがいた。

翌年の同時期、そこに行ってみた。また、いた。
同じ場所で、越冬するんだろうか? 適した場所が限られるんだろうか?


■ヒメミズカマキリ


ヒシなんかが豊富な池に多い、このヒメミズカマキリ。

これは・・全然知らんなぁ。どうなんやろ???

池の中でじっとしてるのかなぁ、と思うのだけど。


■コオイムシ


どこかで「陸上越冬」と読んだ気がする。

でもでも、小倉南区の生息池では、水中越冬してた。
・・そういうのもいるんだ。

福岡方面の生息池では、岸辺の枯れ草の中なんかで越冬準備を
してたみたいだし。

タイコウチみたく、「どっちもOK派」なのかな。


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