誰でも参加できる新しい魚部「北九州・魚部」メンバーでもある、
北Q大のTAKEKAWA先生、副代表の一人らと
八幡西区折尾にある、九州共立大学の学内ビオトープを見学。
かなり長いお付き合いで、新魚部メンバーにお誘いしている
NARITOMI先生から見学においで!と以前からお招き受けていたが
なかなかチャンスなく、毎年今年こそと思っていた。
先年、これまた新魚部メンバーで両生類担当のM形氏に
先を越されてしまった。
氏曰く、「とてもおもしろいビオトープだった!」
こちらは何と学内に、「ボタ山」がある。
水辺を創出し、ボタ山周辺に生息するニホンアカガエルが
たくさん産卵に訪れるビオトープとなっているらしい。
まず、NARITOMI先生のお部屋へ。
ニホンアカの卵塊が置いてあった。
副代表の一人、さっそく中の「マルミズムシ」をチェック。
途中、作業小屋というよりNARITOMI先生の「ひみつ基地」見学。
傍らには、竹炭を焼くハンドメイドの窯も!
もうあれやこれや、いろんな取り組みが散見。すごい。
200名(驚!)の野球部員が練習する横を抜けると
ビオトープ・エリア。
画面左の林が、ボタ山だそうだ。
水辺がいくつか造成されている。
水田もあってイネを作ったりもするらしい。
ずい分埋まったとのことだが、
深い池では水深がモモ上まであるとか。
かなり掘ったようだ。
ニホンアカの卵塊はたくさん。
昨夜の観察では鳴き声が聞こえたとか。
水の供給は、雨水を集水した排水管がそばを通っていて
それをくみ上げているそうだ。
せせらぎとなって流れている場所もあり、水量は多そう。
NARITOMI先生が北九州ビオトープネットワークの活動で
取り組んでおられる洞海湾のシバナ。
種子から育てたものを実験的に栽培していた。
水辺を創るために掘った「ガラ」置場。
今やまったくの自然状態。
すき間にいろんな生き物が住んでそう。
次は、ボタ山へ。
画像見ても、ただの里山にしか見えん!
※このボタ山、「闘魂山」という名前らしい。
アントニオさん以前に付けられただろうに(笑)
よく見ると、あちこちに「ボタ」が。
木々の向こうに見える、さらに大きな山。
これもボタ山らしい!
こんな市街地に今も残っているのがすごい。
ボタ山自体があるというのも、
こんなどこの山に入ったの?と学内とは思えない自然にも
どちらの意味でも、すごい。貴重。
山頂には、謎の構造物。
本当に謎らしい。
NARITOMI先生が赴任したころは鬱蒼としてて
何とかみんなで山道を切り拓いたとか。
今でも、この冬の時期は良いけど、
それ以外は草刈りなどの維持作業がタイヘン!と
苦笑いされていた。
下山(?)は別の道、
ぬかるんだ中、敢えて急傾斜の道を選んでおりる。
途中から、みぞれ混じりの強い雨で
一同、かなりずぶ濡れ。
だけど、とても楽しかった。
それに驚いた。
折尾のような昔からの市街地にこんな場所があるとは。
学校ビオトープに限らず、
人の目に多く触れるビオトープは得てして
手が入りすぎて「まるで公園か?」となりがち。
ここは適度に放置され、適切に管理されて
とても貴重な場所ではないかと思った。
学術研究都市の名のもとに
八幡西区と若松区の境界あたりの丘陵地帯が
凄まじい大規模開発をされて
自然という観点からは目も当てられない有様。
大学やら研究施設やらに加え、
便利な大規模商業店舗やオサレなお店は
たくさん出来たかもしれないが。
そんな中、ここは元がボタ山という人工的な場所でも
こうして保存されることで、貴重な緑の残る場所に
なっているのがいいなと純粋に感じた。
北Q大のTAKEKAWA先生、副代表の一人らと
八幡西区折尾にある、九州共立大学の学内ビオトープを見学。
かなり長いお付き合いで、新魚部メンバーにお誘いしている
NARITOMI先生から見学においで!と以前からお招き受けていたが
なかなかチャンスなく、毎年今年こそと思っていた。
先年、これまた新魚部メンバーで両生類担当のM形氏に
先を越されてしまった。
氏曰く、「とてもおもしろいビオトープだった!」
こちらは何と学内に、「ボタ山」がある。
水辺を創出し、ボタ山周辺に生息するニホンアカガエルが
たくさん産卵に訪れるビオトープとなっているらしい。
まず、NARITOMI先生のお部屋へ。
ニホンアカの卵塊が置いてあった。
副代表の一人、さっそく中の「マルミズムシ」をチェック。
途中、作業小屋というよりNARITOMI先生の「ひみつ基地」見学。
傍らには、竹炭を焼くハンドメイドの窯も!
もうあれやこれや、いろんな取り組みが散見。すごい。
200名(驚!)の野球部員が練習する横を抜けると
ビオトープ・エリア。
画面左の林が、ボタ山だそうだ。
水辺がいくつか造成されている。
水田もあってイネを作ったりもするらしい。
ずい分埋まったとのことだが、
深い池では水深がモモ上まであるとか。
かなり掘ったようだ。
ニホンアカの卵塊はたくさん。
昨夜の観察では鳴き声が聞こえたとか。
水の供給は、雨水を集水した排水管がそばを通っていて
それをくみ上げているそうだ。
せせらぎとなって流れている場所もあり、水量は多そう。
NARITOMI先生が北九州ビオトープネットワークの活動で
取り組んでおられる洞海湾のシバナ。
種子から育てたものを実験的に栽培していた。
水辺を創るために掘った「ガラ」置場。
今やまったくの自然状態。
すき間にいろんな生き物が住んでそう。
次は、ボタ山へ。
画像見ても、ただの里山にしか見えん!
※このボタ山、「闘魂山」という名前らしい。
アントニオさん以前に付けられただろうに(笑)
よく見ると、あちこちに「ボタ」が。
木々の向こうに見える、さらに大きな山。
これもボタ山らしい!
こんな市街地に今も残っているのがすごい。
ボタ山自体があるというのも、
こんなどこの山に入ったの?と学内とは思えない自然にも
どちらの意味でも、すごい。貴重。
山頂には、謎の構造物。
本当に謎らしい。
NARITOMI先生が赴任したころは鬱蒼としてて
何とかみんなで山道を切り拓いたとか。
今でも、この冬の時期は良いけど、
それ以外は草刈りなどの維持作業がタイヘン!と
苦笑いされていた。
下山(?)は別の道、
ぬかるんだ中、敢えて急傾斜の道を選んでおりる。
途中から、みぞれ混じりの強い雨で
一同、かなりずぶ濡れ。
だけど、とても楽しかった。
それに驚いた。
折尾のような昔からの市街地にこんな場所があるとは。
学校ビオトープに限らず、
人の目に多く触れるビオトープは得てして
手が入りすぎて「まるで公園か?」となりがち。
ここは適度に放置され、適切に管理されて
とても貴重な場所ではないかと思った。
学術研究都市の名のもとに
八幡西区と若松区の境界あたりの丘陵地帯が
凄まじい大規模開発をされて
自然という観点からは目も当てられない有様。
大学やら研究施設やらに加え、
便利な大規模商業店舗やオサレなお店は
たくさん出来たかもしれないが。
そんな中、ここは元がボタ山という人工的な場所でも
こうして保存されることで、貴重な緑の残る場所に
なっているのがいいなと純粋に感じた。