NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

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548号【キボシチビコツブゲンゴロウとオオマルケシゲンゴロウ】

2007-04-27 23:13:57 | Weblog

市内産地の今年度の状況を確認した。
(その様子は後の号で。)

キボシチビコツブもオオマルケシも、健在。

■キボシチビコツブ


30個体を確認した。



少し拡大すると、こんな感じ。


■オオマルケシ


こちらは29個体。



こちらも、ただのゴマ粒のよう。


キボシチビとオオマルケシが同所にいる場所は、福岡ではここだけ。
全国的に見ても、両種がこれだけ生息する場所は稀である。

北九州の貴重な自然のひとつ。
なんとか残せるように、取り組んでいきたいもの。




採集個体は、もとの場所へ全て放流した。

コメント
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