くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

ピンクな世界

2010-02-05 11:30:36 | Weblog
以前このブログでも紹介しましたが
昨年末の誕生日プレゼントに姉からフライパンをもらいました。
実に良い品物をもらったと思うわけですけれども
日々美味しい料理を食べられるからといって油断をしてはなりません。

プレゼントをもらうということ。
それは裏を返せば自分もお返しに
プレゼントを贈らなければならないということです。

姉の誕生日は1月の下旬頃。
何がほしいかと尋ねたところ、
ジルスチュアートのミックスブラッシュコンパクト(固形チーク)の1番がほしい、
とのことでした。

何のこっちゃと思いましたが、
要はジルスチュアートというブランドの化粧品のようです。
男として生まれ育った私にはトンと縁のない世界。
一体どこで買えばいいのかも定かならず。

もちろんインターネットの通販でも買えるのですが
それほど値引きをして売られているわけでもないようですので、
実家へ帰るついでに直接お店へ行って買うことにしました。
姉から得た情報に従って向かったのは横浜の高島屋。

普段は通り過ぎるだけの化粧品売り場をキョロキョロしながら歩き、
ジルスチュアートという文字(実際は英字)を探すこと数分、
無事に辿り着くことができました。
他のブランドに比べてひと際ピンクでキラキラした店構え、う~ん別世界。

陳列されている商品を見てもチンプンカンプン、
自分で探すことは1秒で諦めて、店員に尋ねることにしました。
口で言うのも何だか恥ずかしいので
「すみません、これください」と言って、
姉から来たメールを携帯電話ごと店員に見せたところ、
「順番にお伺いしてますので、こちらの番号札でお待ちください」と、
綺麗なお姉さんに言われてしまいました。

待てと言われても特に見たい商品などあるはずもなく、
他の女性客の邪魔にもなるので通路で待つこと数分。
通路の真ん中に立って、煌びやかな店をジッと見つめている怪しい男。
あぁ、視線が痛い…。

ようやく私の順番が回ってきて無事に商品を購入。
やっと帰れると思いきや、プレゼント包装に時間がかかり、
またも通路に立って店を見つめること数分。
綺麗に包装された商品を受け取って、実家へと向かったのでした。

同じ化粧品売り場でも、
シャネルとかNARSとかシックな店ならまだよかったものの
あのピンクな世界は…。
実に異質な体験でございました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ジル (びわこ)
2010-02-05 19:01:17
お久しぶりです。
私もジルは大好きです。とにかくキラキラでカワイイですもの。化粧品も、まるで魔法の変身コンパクトのようで…。(ま、ある意味変身するんですけどね…)
でも…確かに、男性一人であの店に入るのは…さぞかし浮いてしまった事でしょう(笑)

頑張りましたね(笑)
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Unknown (本人)
2010-02-06 00:10:06
>びわこ様
おひさしぶりです。
もはや略してジルなんですか。
ナウシカのお父さんみたいですね。

来年のリクエストも化粧品だったら
通販で買おうと思います。
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Unknown (英順嫁)
2010-02-06 08:01:41
フフフ・・・頑張りましたね。
でも意識しすぎです。大丈夫です。
しかし、キョウダイ仲が良いのですね。
仲良き事は美しきかな、です
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Unknown (本人)
2010-02-06 14:23:25
>英順嫁さま
意識過剰なのはわかってるんですけどね。
慣れない所にいくとつい。

はたして仲が良いのだろうか。
会ってもほとんど話さないんですがね。
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