くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

眠れぬ夜

2014-05-23 11:52:12 | Weblog
横浜市の車も入れないほど入り組んだ閑静な住宅街でちょっとした事件が起きています。
近隣住民を恐怖のどん底に落としいれているその事件とは?!

現場付近に住む自称デザイナーの男性に早速話しを聞いてみましょう。

リポーター「なんでもこの付近で大変な事件が起きているとか?」

男性「えぇ、そうなんですよ。今年に…」

リ「すみません、もう少し大きな声でお願いできますか?」

男「え、あぁ、すみません…。今年に入った頃からでしょうか、地区のゴミ捨て場に不法投棄が目立つようになりまして…」

リ「不法投棄?何か危険な産業廃棄物とか?」

男「あ、いや、ゴミ捨ての曜日を守らずに捨てる人がいて…」

男「しかも分別をちゃんとしないから、収集車も持って行ってくれないんです…」

リ「ということは、ゴミがいつまでもそのままということですか?」

男「はい。カラスや猫が漁りにくるので、ゴミが散乱して散々な状況です…」

リ「それは大変ですね」

男「えぇ、大変です…」

リ「…大変ですね」

男「…えぇ」

リ「…」

男「…」

リ「以上、現場からでした!」

この男性によりますとゴミ捨て場の清掃は近隣住民が交代で行っており、
自分に清掃係の札が回ってくる時にゴミ捨て場がどんな惨状になっているのか、
住民たちは戦々恐々としているとのことです。

また住民同士の相互不信にも繋がりかねないとのことで、
表面上は仲良くしている住民同士も
陰では「こいつが犯人じゃないのか」と腹の探り合いをしているかもしれないといいます。

不法投棄は夜間にひっそりと行われているようで、
犯人に結びつく有力な手がかりはいまだ得られておりません。

唯一の手がかりとしては、
散乱したゴミには必ずといっていいほど決まった銘柄の発泡酒の空き缶が含まれている点です。
そして今年に入った頃から頻発しているという事実。

これらは私たちにいったい何を問いかけているのでしょうか。
住民たちの不安な夜は今日も続いています。