練習太郎の「自転車の輪」

雨ニモマケズ風ニモマケズ
ただひたすらゴールをめざす

自叙伝 中年ロードレーサー
  夢に向かって「日々努力」

スプロケ参上

2006-10-15 14:22:21 | Weblog
ピカピカのスプロケはさすがに目を引き、これですね?とか買ったんですか?とか聞いていただきチョイと自慢でした。

でも27枚はすごい。インナー39で27にして平地を軽く走ると時速17キロ。
VIVA練習会に間に合わないのでシフトアップしてたどり着く。
練習会で27はありえない。

もらい物だが完組の後輪があったのでそれに装着しての初乗りだった。
グレードの高いものではないが剛性がしっかりしていてよく進む。ハイグレードの完組ならもっとすごいんだろうなあと感心する。
今期からキシリウムのばら売りはなくなったそうで、あえて購入すると高くつくらしい。
フルキシの夢は消えた・・・・。

実業団レースがあって1軍チームの半分がお休みだったが結構な人出。最初は和気藹々の穏やかなペースですすんだが、木津川の消防署あたりから空前絶後のハイペース。
意味不明のまま和束ローソンへ。

ミニレースはローテーションを少々交えての展開、慣れないせいかスピードが上がらず内心喜ぶ。
でも清水橋が限界、坂上君に押してもらったりしたが集団復帰は果たせず、かわいそうに思ったか彼はその後ズーと引っ張ってくれた。
彼と勝負をしたかった皆さん、ごめんなさい。

なんとかゴールしたが道中の記憶がない、思い出せない。
それもそのはず、前車の後輪のハブだけ見て無我の境地で走っていたからだ。
座禅をたった1分間するのも凡人には難しいが、数10分間無我の境地にいられるなんてある意味すごい。しんどささえ超越できる。「のぼりの秘技」ゲット!

でもこれって単に頭をやられているだけなのかもしれない。脳内無酸素運動が頭によいわけがない。とおもうんだが・・・・。

大石ローソンで自転車談義、話題はリッツ、今シーズンの最終戦どうする?こうする?の話。私もエントリーしようかな。
宇治の自転車ショップ、Pマイヨさんが年内で店を閉めるそうだ。
秋風がスーと吹きぬける。

数年ぶりに大石メインコースについていく。
カラダが終わっていたが、ターマック君が何とかしてくれるとの淡い期待。でも一発で遅れ始める。
ズルして近道してもアドバンテージは続かない。
バーテープが千切れた「ウメチカ」さんが集団からも千切れていたのでこれ幸いとご一緒する。
でももうだめだめだめ・・・

あった!

27枚がゆっくりでいいんだよと優しくささやく。ああありがとう。
いつの間にか謙虚さを忘れていた。

心豊かになった秋の一日でありました。
コメント (2)
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