五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムスペシャル 感想②

2012年07月26日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2012年9月号 のつづきです。

 ①は、『笑って!外村さん』 『どろんきゅー』 『おすすめ!看板娘あんちょこ』

     『桜乃さん迷走中!』 『ひすい色ライブラリー』です。 (『恋愛ラボ』感想はこちら

 

 次号、しまだ先生の新連載スタート! 新作・・・ですかね?

 また、ナントカ先生や伊藤ハチ先生がゲスト登場なのですが、

 『21時のシンデレラガール』が最終回とのこと!

 

 

●スーパーメイドちるみさん (師走冬子 先生)

 冒頭、大樹くんが拾った“ビキニ”に笑った゜(*゜´∀`゜)゜ まさか、あんな物だとは思わないね。

 夏祭りのお化け屋敷をやることになったメイドさんたち、それぞれの準備が面白かった!

 とくに詩歌さまのアイデアが可愛らしくてイイ! 最後も、アイデアの再利用が良かった~。

 

●ゲキカラ文化交流 (沼江蛙 先生) 

 トビラの水着3人娘、アイシャさんの格好が・・・ しかも、本編では海に行きませんて(´▽`;)

 前半は学校。 高身長女子ナオさんの、背の高さを気にする乙女っぷりが可愛らしかった。

 後半はカレー屋で、キャサリンが2人からツッコまれてて面白い。 林くんの来店を待望。

 

●踊る!アントワネットさま (にしうら染 先生) 

 いきなり国王陛下からのお呼び出しなマリーさん。 そこで王女様と“再会”、家庭教師に?

 さっそく、お絵描きの勉強で、和む2人のやりとりに、ルソー公も加わって・・・という展開。

 アントワネット様不在が寂しいけど、ルソー公へのマリーさんの感情が少し見えてきて楽し。

 

●ボクの・ワタシの武勇伝★

 タイスぺ作家先生陣による武勇伝自慢! 師走先生に仕切り屋としてのオーラを感じた(ぇ

 藤島先生は尾ひれのついた噂で、とばっちり受けた感じで、被害者ですよね普通に(;´Д`)

 下村先生の「武勇伝」には笑ってしまいましたよ!゜(*゜´∀`゜)゜ カッコいいけどカッコ悪い!

 

●趣味じゃない園芸 (駒倉葛尾 先生) 

 他の植物園の話題をTVで観て、うらやむ職員たち。 隣の芝生は青いけど、さてさて・・・?

 そこで何とか盛り上げようと、工夫をこらす皆のアイデアが楽しい今回、キノコがやばい(ぇ

 何だかんだで前向きに、一同がんばる姿が、空元気っぽいけど悪くない。 良き植物園。

 

●シュガービーチ (下村トモヒロ 先生)

 センターカラーで、水着がまぶしい不動堂部長! そんな今回、特訓開始のビーバレ部?

 でも、コーチとなる人材不足で悩むことに・・・ というお話。 沖ノ島先生の見栄が可愛い(ぇ

 伝説の先輩登場で、本格的にビーバレ部始動か!? まさかの2人に驚いたけど、期待大!

 

●丸の内! (藤島じゅん 先生) 

 社長のイスを狙うことに、いささかの疑念も持たぬ丸の内さん! そんな彼女に朗報が!?

 社長の気まぐれ+ギンザエフの提案で、社長イス取りゲームが開催・・・ なんぞそれェ??

 社員一同、社長のイスにかける情熱(ズルさ)が面白すぎ! 最後、まさかのオチで大笑い!!

 

●21時のシンデレラガール (藤凪かおる 先生)

 家を飛び出した麗さん、そのままアヤさん家に居候。 お父ちゃんとの関係は修復するか?

 家で娘の写真を眺めながら、その想いを推し測る父の度量が良い感じ。 父心ですねえ・・・

 離れていも、娘を想う心に偽りなし。 「お前の味方」の言葉が沁みるけど、次回、最終回!

 

●アテナの初恋 (縞はるひ 先生)

 前回、人間界で合コン参加した女神2人に、主神ゼウス様からお呼び出し! しかられる?

 真面目なアテナさんと、ぽややんヴィーナスさんの対比が面白く、さらにアポロン・ヘラなど、

 色んな神様が登場したのが楽しかった! ゼウス様含め、特徴出てますね。 つづき期待。

 

●花の任侠物語・しずか (火ノ鹿たもん 先生) 

 スペシャル初登場ゲスト! なので本来なら、長文感想書くべきなのですが・・・ 痛恨ミス!

 由神組・組長の1人娘である静花さん。 さすがの迫力あるけれど、優しい少女であります。

 その2面性が面白味となっているのは無論、ウブで天然、可愛らしい静花さんが魅力的!

 

●だんつま (渡辺志保梨 先生)

 ひなよさんと仲睦まじい女性は、お義姉さん。 その小姑ぶりが恐ろしい? いや、面白い!

 お隣さん事情に詳しいのはともかく、弟・克也くんの家事好きに悩まされてるのが(^∇^;

 あれだけの男性が、なぜひなよさんなのか?の理由には納得。 相性なんだな、夫婦って。

 

●その後のベツ×バラ (曙はる 先生) 

 原田くんがお仕事で特別表彰されることに! 謙遜する原田くんから、少し貫録を感じます。

 でも、それだけに自分との距離を感じてしまう別所さん。 仕事上での己の立場に悩み・・・

 という展開が、職場恋愛の難しさ。 別所さんが欲しかったのは理解なのかな? どうなる?

 

 


◆ まんがタイムスペシャル 感想①

2012年07月25日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2012年9月号

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 今月の『恋愛ラボ』感想はこちら

 表紙は、『笑って!外村さん』『恋愛ラボ』のコラボ!

 外村さんとマキが並んでいますが、照れ照れな外村さんがよいですね~。

 あと、『シュガービーチ』より、不動堂部長さんも(小さいけど)います。 水着だわっしょい!

 

 

 今月の「まさかホントにやるとは思わなかったで賞」は、『おーがちゃん』より、ももえさん!

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 とある約束の結果、お胸をチューチューされることになってしまったももえさん。

 こんなのは、何らかのオチがついて、うやむやになるものだとばかり思っていましたが、

 本当にやっちまうとは~な~・・・ いぬきさんまでノリノリで、なんかこう、淫靡だったよ(ぇ

 

 

 

【8月7日、コミックス3巻発売!】

●笑って!外村さん (水森みなも 先生)

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 ドラマCDも、9月7日発売予定!

 そんな今回は巻頭カラーで、休日の外村さん。

 さすがに休日の朝は寝過ごしてしまっているようで・・・

 と思いきや、見習いたいくらいの早起きっぷりが、健全すぎてさすがです(^^;

 

 午前中は図書館へ行き、ぐうぜん姫木さんと遭遇。

 そこで、佐藤さんに誤解されるのはいつも通りではあるけれど、

 返した本のタイトルが誤解に拍車をかけているのは笑った゜(*゜´∀`゜)゜ 逆ね、逆。

 あと、お礼参りに来ている3人組のポニテの娘って、あんなに可愛かったでしたっけ?

 アップの顔が美人さんでしたね。 “お礼”参りなだけに外村さんに誤解されてたけど(´▽`;)

 

 そして、夜の春野さんとの花火を見る約束。

 急用で行けなくなったと電話をしてきた春野さんですが、時すでに遅しで大笑い!

 いくらなんでも外村さん、フライングしすぎ!!

 

 そんな所が楽しかったのですが、独りで見る花火は、どこか物足りない。

 「ぽつん・・・」という表現が、寂しさを感じさせ、切なくさせますねえ・・・

 でも、そこはさすが春野さん、機転を利かせた“つながり方”で、楽しく過ごす花火の時間。

 やっぱりこの2人は親友だな~、と感じさせる良いシーンでありました。

 

 帰宅した外村さんが、前向きに笑顔の勉強をできているのも、

 この楽しい時間があればこそ・・・ だったのかもしれませんね。

 などなど、休日の外村さん、その1日を描いたエピソードが面白かった。

 コミックス3巻、ドラマCDともども、今後も楽しみです!

 

 

 

【今月のピックアップ!】

●どろんきゅー (吉村佳 先生)

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 今回は、夏休みで帰省するアキさんについてゆく佐倉さんの巻。

 コワいものは駄目だけど、可愛いものは大好きな佐倉さん。

 そこを突かれて、あっさり釣られるところが彼女らしい(^^;

 

 うん、でも、この子犬さんたちが、真面目に可愛すぎてたまりませんでしたよ。

 2コマ目で佐倉さんに抱きつく子犬の可愛らしさと、

 それにビックリして感激する佐倉さんの可愛らしさが、見ていて心地よかった・・・

 窓の外には変なのがいましたけどね! 子犬たちが追い払おうとしていたのは面白い。

 アキさんのお姉様も登場していましたが、こちらも妹に負けず劣らずのクールな女性。

 霊感ないけど、佐倉さんを怖がらせられるところはさすがやね(;´∀`) 姉妹だ・・・

 

 そして今回のメインは、きもだめし!

 はじめ怖がっていた佐倉さんも、景品のぬいぐるみの可愛らしさに態度を一変させてて笑。

 「だいすき」とアキさんに抱きつくあたり、相当ツボだったんでしょうねえ。

 

 きもだめしそのものは、むしろ佐倉さん以外の人たちの方が怖がっていたのが面白かった。

 さらに、景品の配置や「おとりください」の文字などなど、

 ラスト2ネタの流れが見事すぎて、感服でございましたよ!

 最後、景品に喜ぶ佐倉さんの可愛さを堪能しつつ・・・ 今後も楽しみです!

 

 

 

【最終回!】

●おすすめ!看板娘あんちょこ (おおた綾乃 先生)

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 和菓子・洋菓子2つのお店の看板娘と、そこの常連さんの関係やいかに・・・?

 な感じで、最終回となりました本作品。

 なんだか、千代子さんが甘木さんのお義姉様に誤解されてしまっていたことも、

 杏さんを巻き込んで、ドタバタに解決したようでよかった・・・ のかな?(´▽`;)

 

 でも、そんなところから、甘木さんとの関係に想いをはせる杏さん。

 千代子さんの兄・長十郎くんが、杏さんの“一目ぼれ”を知って落胆したり、

 同じ相手を妹が好きと知って、妹を応援したりしているのは面白かった。

 

 そしてついに、甘木さんとの関係に大きな一歩が・・・?

 彼は、和菓子・洋菓子、どちらの看板娘を選ぶのか!?

 という展開にドキドキ・・・ でありました。

 

 まあ最後まで、「らしい」展開ではありましたが、

 これこそが本作品の持ち味だったような気もします。

 和菓子・洋菓子、どちらも良い。 選ぶのが難しい。

 そんな所が看板娘2人に重なって、でも深刻にはならずに、いつだってドタバタ。

 どこかあっけらかんと進行する内容が、明るく楽しませてくれる4コマ作品でありました。

 

 どちらかといえば杏さんの方がメインではありましたが、

 私も選ぶとなると、どちらがイイとは言い切れないですからねえ(ォィ

 甘木さんは天然っぽいですけども、そこが救いでもあるのかな・・・

 なんて感じつつ、楽しませていただきましたー!

 

 

 

【ゲスト作品】

●桜乃さん迷走中! (えのきづ 先生)

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 まんがタイムジャンボで連載中! コミックス1巻が8月7日発売!!

 桜乃芽吹さん、入社した会社がつぶれて公園生活。

 その後、大江さんに“拾われて”2人で生活しています・・・ な4コマ作品。

 このあたりまではジャンボで読んだのですが、その後なかなか読めなくなってしまって・・・

 

 そんなわけで今回は、桜乃さんと大江さんの暮らしの1ページ。

 お仕事がはかどらない大江さん。

 彼女の仕事がなくなれば、居候である桜乃さんも困ってしまう!

 そんな利己的な事情が起点となって、お仕事のお手伝いをする桜乃さん・・・

 というお話でしたが、桜乃さんと大江さんのかけあい的な会話が楽しかった。

 

 アイデア出しのためにいろいろ考える桜乃さんと、それにダメ出しする大江さん。

 結果、「否定ばかり」と怒る桜乃さんが可愛かった(^^;

 最後のわくわくから、大江さんの返事が見事なオチとなっていて、笑わせていただきました。

 などなど、楽しい本作品。 来月1巻発売とのことで、今後に注目です!

 

 

 

●ひすい色ライブラリー (十野七 先生)

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 先月完結しました『放課後のピアニスト』の2巻が8月7日発売!

 そんな十野七先生の新作ゲスト作品は、図書室にいる変わった図書委員のお話。

 

 図書委員長・井上翡翠さんは、穏やか美人。

 しかし本のこととなると、目を輝かせて押しつけがましくおススメしてくる困ったちゃん(^^;

 本に夢中なあまり、周囲が見えなくなるタイプのようです。

 そんな彼女をサポートするのが、図書委員の小田切瑪瑙くん。

 図書委員だけど読書が苦手という彼にも、翡翠さんは本を勧めまくり・・・

 

 といった感じに、本好きな少女と本が苦手な少年のやりとりで進行するお話でした。

 翡翠さんのおかげで、少しだけ苦手意識が克服できた瑪瑙くんがよかったですね。

 なんで本が苦手な瑪瑙くんが図書委員やってるのか?

 というのは、何となく理由がわかりますけども、

 そのあたりハッキリさせてほしい気もするので、つづき期待です!

 

 

【追記:痛恨のミス】

 もう1つのゲスト作品『花の任侠物語しずか』(火ノ鹿たもん 先生)を、

 スペシャル初登場とは気づかず、1度長文書いたものと勘違いしておりました。

 機会がありましたら、またその時に感想を書かせていただきます。

 

②へつづきます。

 


◆ 今月の『恋愛ラボ』

2012年07月24日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2012年9月号より

 第1回宮原作品ヒロイン総選挙!! 開催中です。 (リンク貼るの忘れてました・・・)

 

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

 

 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

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 「宮原るりコレクション」、8月16日発売!

 そんな今回、ついに自分の心に正直になったリコ。

 もはや隠すこともせず、皆からニヨニヨされて、いじられムードが微笑ましいし面白い。

 

 そして、恋するとおちいる典型的な、相手の顔を見られなくなる状態に!

 しかも赤面が止まらないから大変だぞっと・・・

 そんな様子が青春ですね~、いいですね~、と読者までもがニヨニヨ状態。

 リコ自身の戸惑いが、浮かれ気分をもたらす楽しさですね。

 

 

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 そして、リコ以外の面々にも、色々あるようで・・・

 南中の発表で、エノ先輩の王子様の名前が判明。 戸田悠くんか~、なるほど。

 でも彼は、エノ先輩にとってはもう王子様ではなくなってる?

 エノ先輩は文句を言いつつも、気にはしているようでもありますが、さて。

 このあたり、誤解のとける展開が、どのように訪れるのかは楽しみですね。

 

 でもって、今回のメインともいえるのは、マキとヤン。

 結果的に嘘をついていたことを謝ろうと、ヤンのもとへ向かうマキでしたが・・・

 

 ここで面白かったのは、義務感があるとはいえ、躊躇なく行動するマキと、

 王子様に自分から話しかけることができないエノ先輩と、

 赤面全開でナギに会うことが不可能になっているリコ、という3者の比較でした。

 相手を意識している順番に、会いづらくなっているような雰囲気。

 リコ > エノ > マキ といった風ですかね。

 

 ヤンに対するマキの意識も大きいようには感じますが、

 まだまだ恋心というレベルには遠いのかな? という印象。

 でも今回、それがどれだけ進行したのかは気になりますね~。

 

 

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 泣いて謝るマキ。

 ちょっとしたトラブルがあってのことでしたが、

 この泣き顔を見てしまっては、さすがのヤンも怒れない。

 というか、冷静に対応していたのがお見事でした。

 

 ここでマキはだいぶ混乱していましたが、

 ヤンの落ち着いた態度によって、救われている面が大きかったように思います。

 

 あと、男性からの「悪意なきボディタッチ」もありましたね、一応。

 その後のアクシデントで、ときめきとか全くありませんでしたが(´▽`;)

 この「悪意なきボディタッチ」は、宮原先生作品でも、

 女子が男子を意識する行為として注目しているのですが、ここでは機能していないかな?

 

 さらにもう1つのポイントは、ヤンの笑顔。

 そういえばリコも、かつてナギの笑顔に魅せられていたような描写がありましたけども、

 もしかすると、男子の笑顔というものが、宮原先生作品での

 女子のツボになる可能性があるのかもしれませんね~。

 ここでは、ヤンの笑顔によって、それまで張りつめていたマキの心もほぐれたはずです。

 それだけの安心感がありましたよ・・・

 

 などなど、あちらこちらで男女のあれこれありましたが、

 リコの自覚といい、エノ先輩の誤解といい、マキのヤンへの意識といい、

 まだまだこれからといった感じでしょうか。

 リコが一歩「先」へ行っている風でもありますが、ここから一体どうなってしまうのか・・・

 今後も楽しみです!

 

 

◆ まんがタイムスペシャル 感想①

 


◆ まんがくらぶオリジナル 感想②

2012年07月23日 | ◆4コマ誌⑥ まんがくらぶオリジナル

2012年9月号 のつづきです。

 ①は、『あれるげん。R』 『東京浪漫美容室』

     『ベルとふたりで』 『凹日記。』 『おかんとみっぴー』です。

 

 次号、ゲスト3作品に、DaiGo氏をゲストにした挑戦企画が!

 しかし、『ハルカな深宇宙』と『青春ドーパミン』が最終回なのだとか・・・ 残念すぎます。

 

 

●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生)

 盛山先生回ということで、我得! メガネを壊されてしまって、裸眼で過ごす学校生活。

 メガネなしの先生も良い感じでしたが、視力が落ちている状態での行動が、色々と面白い。

 でも、「はじめての時は痛い」だとか、ハレンチな話をしていたのにはドキドキでしたね(ォィ

 

●しばいぬ子さん (うず 先生)

 今回、プールと花火大会の2本立て! プールでは優人くんが、もふむにゅでうらやま(ォィ

 そこで茶子さんが目撃した謎の犬男は何者なのか? 新キャラ登場で、盛り上がります。

 ノーパンいぬ子さんへの3人の反応違いとか、最後の茶子さんの「しっかりしろっ」に笑い!

 

●つくねちゃん+30 (ひらふみ 先生) 

 レースゲーム・モリオカートで遊ぶ都&つくねちゃんで、都さんの婚期も周回遅れという話。

 「キノコ」のスピードアップ効果は婚活でも同じとか、30女性の結婚ジョークはキツイね~。

 佐藤さん(24)の結婚決定を聞いて、カートで表現される心情がリアル・・・ 切実ですねえ。

 

●路傍のミオ (小池恵子 先生)

 占石さんの指導を受けながら、占いの練習にはげむミオさん。 その悩む姿が健気可愛い。

 他人を真似ることも1つの手段・・・ではありますが、自分なりの方法を見つけることも大事。

 占石さんの厳しいながらも、ミオさんを理解しているアドバイスが、親心的に温かいですね。

 

●いとをかし (楠見らんま 先生) 

 水着だわっしょい! みどりさん、さすがのセクシーでありますが、あおい君はマニアック!

 スク水なんて着ちゃう所が、あおい君らしいよね(´▽`;) しかも、モエモエさんの水着とか。

 男だとバレてしまうのか?という緊張状態が、逆に面白かったけど、普通に変態だよね(ぇ

 

●はるまち・ダンス (佐藤両々 先生)

 トメさんとクラスで一番気の合うおテルさん。 その仲良しっぷりに、さっちんヤキモチか?

 という、ありがちな予想を気持ちよく外した展開に笑い! おテルさんを心配したとは(^∇^;

 トメさんの頭の良さが、周囲に人間には枷になる。 それでも仲良しというのは、いいな~。

 

●ヒナ書房へ行こう (都波みなと 先生) 

 コミックス1巻、8月27日発売! そんな今回、夏の暑さの中、困ったお客様に対応の巻。

 汗っかきな男性客の汗が本に落ちるとか、どう注意すればよいのか悩むヒナさんたち。

 あれやこれやのアイデアが楽しかったけど、お客様、店長、まりもで違う対応が不公平だ!

 

●園児様のゆーとおりっ (ミキマキ 先生)

 柊くん、あんなにマセガキ・・・もとい、大人びた園児なのに、ピーマンは残すのね(;´∀`)

 ゆき先生が“返り討ち”にあってカワイソウでしたが、今回は先生の理想とする男性像の話。

 女子の様々なイメージが面白かったけど、具体的に語り始めた先生にはドン引きでした(ぇ

 

●ちぃちゃんのおしながき・繁盛記 (大井昌和 先生) 

 今回は「うなぎ」のお話でしたが、いや~、うなぎってお高いですよね~。 なかなか買えん。

 そんなわけで、ちぃちゃんがうなぎをさばき、お安く提供。 その手際の良さが気持ち良い。

 そして、並ぶうなぎ料理がこれまた美味しそうで、たまらん状態でしたよ・・・ みに丼、イイ!

 

●ラジオ娘のひみつ (小坂俊史 先生)

 今回はちょっと場所を変えて、イベントの司会を務めることになったあいりさん・・・でしたが、

 放送ではないため、黒あいりが出てこない!? さあどうする?という状況が、常と違う楽しさ。

 素のあいりさんが頑張る姿が珍しく、2度目の「ツッコミが甘い」に大笑い! ピーナッツ!!

 

●歌ヒメ.net (香椎ゆたか 先生) 

 再登場ゲスト! 正体を隠すネット歌手「七音詞葉」は、中学1年生の少女・水谷青葉。

 姉と一緒に活動中ですが、ネットで酷評され落ち込むことも。 でも奮起する姿が頼もしい。

 そんな青葉さんと姉・照葉さんの二人三脚が楽しい作品。 姉妹の活躍をもっと見たい!

 

●青春ドーパミン (航本佳奈 先生) 

 扇風機が壊れているのか、池ヤンが壊れているのか・・・ 誰が2択と言いました?(ォィ

 耳なし芳一で、まさか咲山さんがBL妄想に乱れるとは(^◇^;) その姿が可愛い・・・かも。

 学園の「開かずの間」理科準備室のミステリーには戦慄しましたが、ドSの三十路とか酷ッ!

 

 


◆ まんがくらぶオリジナル 感想①

2012年07月22日 | ◆4コマ誌⑥ まんがくらぶオリジナル

2012年9月号

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 表紙は、水着姿のあつし君&あつみさん。

 他にも、なぜか群れになってるしばいぬ子さんや、ゲスト作品の登場人物たちがいます。

 夏ですね~、海ですね~、とさわやかさ満点!

 

 

 今月の「セクシーボムで賞」は、『しばいぬ子さん』より、しばいぬ子さん!

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 いぬ子さんの水着姿にドキドキしている茶子さんの弟・優人くん・・・

 うん、嗜好は人それぞれだよね! というか、貝殻ビキニとか、いぬ子さんってば大胆!

 ・・・まあ何と言うか、多くは語るまい(ォィ

 

 

 

【コミックス発売記念、スペシャル読み切り】

●あれるげん。R (小池恵子 先生)

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  コミックス発売中~! (こちらでちょっと読めます

 男運、恋愛運、結婚運がまるでない・・・らしい女子大生・かなこさんのお話。

 小池先生の過去作で、「R=リターンズ」とタイトルにありますね。

 コミックス購入予定でしたが、まだ買えていないので、内容をよくわかってません(^^;

 

 あらすじ等によると、ダイエット失敗ばかりの女性、片付けられない女性などが

 登場するとのことですが、この読み切りではどうもカレシさんがいるようで、

 主人公のかなこさんだけ男いない状態。

 なので、それを気にしたり荒れたり、妙な男が寄ってきたりするところが面白味?(´▽`;)

 個性的な周囲の人たちも、それぞれ楽しそうです。

 

 そして、小池先生の連載作品『路傍のミオ』とのクロスオーバーな部分もあって、

 本作品を知らずとも、引き込まれるような面白さがありました。

 かなこさんが毒舌キャラクターという設定もあるようで、

 そのあたりも含めてコミックスを読むのが楽しみです!

 

 

 

【ゲスト作品】

●東京浪漫美容室 (かずといずみ 先生)

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 イケメン?のいる美容室は大盛況!

 栗原夕月さんがいる浪漫美容室には、彼女目当ての女性客が大勢。

 まさに「王子様」な夕月さんの対応に、みなさんメロメロ~。

 そんな美容室風景が、面白おかしく描かれた4コマ作品です。

 

 いや~、はじめ夕月さんをイケメン男性だと勘違いしておりました(^◇^;)

 うん、でも、ハンサム系女性っていいですよね!(ぇ

 彼女の“王子様”な接客が、女性客を虜にする面白さ。

 さらに、他のスタイリスト・桃園風子さんや、アシスタント・田中小手毬さんも楽しい人たち。

 とくに田中さんは、夕月さんを「おねーちゃん」と呼ぶ可愛らしい女性なのですが、

 夕月さんの“女たらしっぷり”に、「そのうち刺されるよ」なんて言ってます、笑顔で(^^;

 

 といった風に、王子・夕月さんを中心に、

 浪漫美容室の面白い人たちと、お客様のやりとりが笑えて楽しい本作品。

 夕月さんの閉店後の帰り方は、ファンを避けるためなんでしょうねえ・・・

 などなど、いろいろ面白いので、つづき期待です!

 

 

 

【コミックス5巻、7月27日発売!】

●ベルとふたりで (伊藤黒介 先生)

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 夏の暑さにへばるベル・・・ でしたが?

 ライオリやMOMOではつながったエピソードが描かれていますが、

 こちらはいつも通りのすず&ベル。 リョーマくんも加わって、暑苦しさ倍増!

 

 へばったベルを相手に好き勝手する2人でしたが、

 ベルがサマーカットするや、逆襲されてハチャメチャに!

 その姿、とくにベルのスリムな格好が面白かった。

 スピードアップで手が付けられなくなる様子に、笑った笑った。

 なんだよ、伝説のスーパーグレートピレニーズて(;´∀`)

 

 でも最後、すずとベルの昔からの絆を感じさせてくれるネタは、穏やかに良い感じ。

 仲がいいのか悪いのか、そんな所が妙に可笑しさを感じさせてくれますね。

 などなど、コミックス発売間近で、さらに『イヴ愛してる』も来月発売とのことで、

 それら共々、今後も楽しみです!

 

 

 

【最終回!】

●凹日記。 (千花 先生)

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 凹む毎日を描いた作品も・・・ 最終回!

 ですが、いつも通りに淡々と、凹み話がいくつか。

 息子さんとのやりとりなども面白いですけども、今回のメインは車の話。

 

 これは珍しく?失敗談ではなく、相手の過失による事故でした。

 文字通りの凹み話かと思いましたが、けっこう事故後の対応が見事で、

 読んでいて、なかなか盛り上がった気がします。

 でも、まあ、最後まで凹んだ感じで終わってしまった千花先生が、少しお気の毒かも(´o`;

 

 本作品は、千花先生の失敗談を主に、凹んでしまったお話が描かれてきましたが、

 それはそれで面白いと思える部分もあったのですが、

 読んでいて気持ちの良い話ばかりでもなく、

 そのあたりでモヤッと感が残ることが多かったかな~と。

 そんな風ではありましたが、凹みながらもその出来事を淡々と描き、

 脱力したような態度で前に進んでゆく、千花先生に幸多からんことを願いつつ・・・

 楽しませていただきましたー!

 

 

 

●おかんとみっぴー (るうの 先生)

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 母子2人の生活を描く本作品も・・・ 最終回!

 最後は、みっぴーちゃんが生まれたときのお話を回想するおかんさん。

 花火大会ではっちゃけていたら、翌朝、破水らしき音。

 

 そのまま病院へ、そしてあれよあれよと出産へ・・・ という展開が淡々と描かれています。

 あまり深刻に受け止めていないおかんさんが良い味出してます(^∇^;

 などなど、いろいろあってのご出産。

 おかんさんのおとぼけぶりが可笑しさになっていましたが、

 最後は、みっぴーちゃんとのツーショットで、ほんわか気分の夏模様。

 花火が思い出となっているのですね・・・

 

 などなど、おかんとみっぴー2人の生活が、

 いろいろ実録的に、でも楽しく描かれてきた本作品もシメ。

 つづく母子2人の暮らしに、さらなる思い出が積み重なることを思いつつ・・・

 楽しませていただきましたー!

 

 

②へつづきます。