2013年9月号 ①のつづきです。
①は、『リコーダーとランドセル』 『ちっちゃいおっさん』
『ぼくとことりちゃん』 『園児様のゆーとおりっ』です。
●うしろのご先祖さま (勇人 先生)
菜々緒さんのお隣に住む、音成静さんは視える人!? でもイイ人なので、無問題(^∇^;
いっしょにお酒で盛り上がる様子が楽しかったわけですが、気になるのは「似たの」ですね。
ご先祖さまと「似たの」ということは、やはり幽霊? そして、ラストは見事なギャップでした!
●まちこう! (浦地コナツ 先生)
公共モニュメントの制作責任を任された銅本さんのお話。 自分の課題に悩む彼が珍しい。
いつもは草太くんに厳しく指導する彼が、今回は自分が壁にぶち当たる内容で面白かった。
彼女さんの“励まし”が微笑ましく、自分の成果に愛着をもつ銅本さんが、誇らしげで良い!
●たばたちゃん派 (みずしな孝之 先生)
1つ前でも書きましたが、扇風機ネタが、大人の常識と子供視点とのギャップで面白かった。
そんな今回、ビニールプールで遊ぶたばたちゃん。 音無し8コマではしゃぐ様子が楽しい!
1コマ1コマが動作を感じさせつつ、ラスト・オチに驚きますが、【たばた だいまんぞく】か~。
●伊月家のトーコさん (冴木スミ 先生)
まだまだ娘から「母」と呼ばれないトーコさん。 寝るのも1人だけ、別の布団で疎外感(^^;
それでも、お土産の服(センスは悪いけど)で、少し打ち解けている様子なのは微笑ましい。
そうした母娘の微妙な距離感が、どのように縮まってゆくのか見たいので、つづきに期待!
●つくねちゃん+30 (ひらふみ 先生)
「恋愛の護符」を家に貼った都さんでしたが、それが幽霊を召喚してしまって大変なことに!
でも都さんには視えず、つくねちゃんにしか視えないという、食い違いが面白かった(^◇^;)
喪女子さんとの交流が可笑しくも、つくねちゃんが彼女の心を少しだけ救ったのは、良いね。
●いとをかし (楠見らんま 先生)
海にやって来たあおい君・・・ でしたが、まさかの女子水着を着用で、本格的にヤバいぞ!
しかも似合ってるし(´▽`;) みどりさんはビキニ、モモエさんはスク水と、水着が多彩です。
あおい君がナンパされて大ピンチでしたが、それ以上に水着が流された方が危険だった・・・
●龍女生徒会っす! (野広実由 先生)
罠で呼び出される黒虎さんですが、直さんに指摘されるまで、罠と気づいてないとは(´▽`;)
止めようとする直さんですが、袋詰めにされてしまい、そこを杏さんに助けられてて面白い。
バイオレンスな雰囲気が珍しいタイプの4コマ作品。 ここからが本格始動で、楽しみです!
●ラジオ娘のひみつ (小坂俊史 先生)
新スタジオになって張り切るスタッフでしたが、そこでは「霊の声」が聴こえるという噂が!?
けれど、怖じないあいりさんがさすが・・・ と思ったら、素に戻るや腰が抜けていて笑った!
そんな霊に関する話がホラー風味ながらも、気にせず愉快にこなす脱力感が面白かった。
●ベルとふたりで (伊藤黒介 先生)
レイコさんの家族とともに、沖縄に来ているすず一行。 おっさんズの自由さが奔放すぎる!
だけどそんな父親が、すず父とばかり仲良くしていることに、拗ねてしまったレイコさん(^^;
子供ですからね、大人がケアしないと・・・ と思ったら、子供が冷静、大人が熱くて面白い!
●路傍のミオ (小池恵子 先生)
お祭りにやって来たミオさん、出張占いをすることに。 けっこう人がやって来て、大繁盛?
中に、仕事運を占ってほしい男性がいて、占石さんは「今日はやめとけ」と忠告しますが・・・
なんてお話でしたが、ミオさんの知らぬ所で起きる事件の顛末が、ちょっと怖めに面白い!
●のぶながちゃん公記 (くりきまる 先生)
信秀さんが重篤で不安がる信長ちゃんでしたが、帰蝶様やお市・お犬たちとのふれあいで、
少しばかり癒され風味なのがよかった・・・ けれど、まさかここまで話が進んでしまうのか!
最後の覚悟を見せる信秀さんは、さすが尾張の虎でした。 次は信行の謀反になるかな?