まんがタイムスペシャル 2018年3月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●恋愛ラボ (宮原るり 先生)
マキ、失恋!?
前回、ヤンの言葉を自分の「失恋」と受けとめてしまったマキ。
そのことを生徒会の面々に相談しているようですが・・・
まあ、普通に誤解なんですけども(^^;
ヤンはマキの言葉から、彼女の好きな人を入君先生だと考えてしまい、
「やめた方がいい」と言ってしまったんですよね。
そうとは知らず、自分がヤンを好きなことを「やめた方がいい」と言われたと
思い込んでしまったマキが失恋と受け取った、という面倒くさいすれ違い(ォィ
失恋と決めつけるのは、きちんと相手に向き合ってからにすべき・・・
なんて教訓を汲み取れますね(ぇ
ヤンはポンコツなのではないか?(恋愛面において)
ヤンの察しの良さから考えて、誤解とは考えにくいと言うマキ。
なるほど確かに、そう思うのも無理はないかもですが、それに対してリコたちが
ヤンは恋愛面ではポンコツなのかもと、フォローしていたのは笑!
実際、彼は察しが良いものの、それが間違いでも自分の考えに自信を持つあまり、
妙にズレたまま誤解を定着させてしまう所がありますねえ・・・とくに恋愛面で。
かつてヤンは、サヨがハル元会長を好きだと誤解していたことを考えると、
ヤン=ポンコツ説が真実味を帯びていましたし(^^;
そこで、誤解かどうか確かめることが肝心という結論に落ち着いて、一安心。
リコは「誤解も言い逃れもできん告白」を勧めていて、さすが攻めのリコといった所。
問題は、マキが攻めに出るのかどうかなのですが・・・?
バレンタインめざして・・・
告白のタイミングとしては絶妙な「バレンタイン」が迫っている状況。
とはいえ、まだ告白するつもりはなかったというマキ。
でも、ヤンがマキの好きな人を気にしていたことを、嬉しく思ったこともあり、
これは告白へ向けて動き出すことになるのかも・・・
と思いきや、マキから「今はクラブ発表会に専念」宣言が飛び出してきて愉快!
逃げたかと勘ぐりましたけど、当人は現実逃避ではないと述べていて、
むしろ、このイベントをステップに、告白へつなげてゆきたいと考えている様子。
クラブ発表会は、エノやサヨとの最後のイベントだから、気を抜くわけにはいかない。
そして、イベントを成功に導くことで「いいとこ見せつける」と、
マキが考えていたのは、納得かつ素敵なことだと感じましたね。
その意気に共感したのか、リコもスズもエノも、やる気満々。
本命チョコを作ると高らかに宣言して、一斉にきらめく姿が清々しい・・・
のですが、サヨだけは本命チョコ作らないと、力強く豪語していて笑いました!
ただ、マキと違ってエノは、告白に及び腰。
いろいろ理由を付けて避けようする心情は、わからなくもないですね。
けれど、まだ勇気がないから見送りと述べるエノに、スズがかけていた言葉が頼もしい。
「こわいですよね・・・でも、ダメでも諦められないなら、まだ続くだけですよっ」
現在のスズが置かれている状況を思えば、何とも心強く感じられます。
告白がダメだったとしても、それですべてが終わるわけではない。
だからこそ「まだ続く」と言えるたくましさは、正直見習いたいですね(ぇ
レンくんに対して、長期戦の構えでいるというのも、今後を期待させてくれます。
ヤンは、やっぱりポンコツだった?
南中ではヤンが落ち込んでいますが、ナギが詳しく話を聞こうとするも、
もうこれ以上どうにもならないと半ば放り出し気味で、スズの態度に比べると
ネガティブさが印象付けられますね。
そんなヤンに対して、「ヘタレ」と言葉をかけるナギ。
マキとのことでショック受けてウジウジしているヤンに、発破をかけています。
このあたり、いつもの2人と立場が逆になっていて興味深い。
ナギの質問に、自爆するヤンが面白かったりもしましたが、
結局の所、逃げの姿勢でいることに変わりなく、そこは気になる所でした。
そして、ハルくんの重大報告・・・ この展開には驚かされましたね~。
これによって、エノは後がない状況に追いつめられることになりそうです。
告白を恐れて踏み込めない彼女が、これを知った時どう動くのか・・・
マキとヤンだけでなく、エノとハルくんにも課題が持ち上がってきた今回。
はたして、ヤンはマキに向き合えるのか? エノ&ハルの関係は終わりを迎えるのか?
諸々が気になりつつ、今後も楽しみです!