五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月の恋愛ラボ

2018年02月01日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2018年3月号より
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

 

 マキ、失恋!?

 前回、ヤンの言葉を自分の「失恋」と受けとめてしまったマキ。
 そのことを生徒会の面々に相談しているようですが・・・

 まあ、普通に誤解なんですけども(^^;
 ヤンはマキの言葉から、彼女の好きな人を入君先生だと考えてしまい、
 「やめた方がいい」と言ってしまったんですよね。

 そうとは知らず、自分がヤンを好きなことを「やめた方がいい」と言われたと
 思い込んでしまったマキが失恋と受け取った、という面倒くさいすれ違い(ォィ

 失恋と決めつけるのは、きちんと相手に向き合ってからにすべき・・・
 なんて教訓を汲み取れますね(ぇ

 

 

  

 ヤンはポンコツなのではないか?(恋愛面において)

 ヤンの察しの良さから考えて、誤解とは考えにくいと言うマキ。
 なるほど確かに、そう思うのも無理はないかもですが、それに対してリコたちが
 ヤンは恋愛面ではポンコツなのかもと、フォローしていたのは笑!

 実際、彼は察しが良いものの、それが間違いでも自分の考えに自信を持つあまり、
 妙にズレたまま誤解を定着させてしまう所がありますねえ・・・とくに恋愛面で。

 かつてヤンは、サヨがハル元会長を好きだと誤解していたことを考えると、
 ヤン=ポンコツ説が真実味を帯びていましたし(^^;

 そこで、誤解かどうか確かめることが肝心という結論に落ち着いて、一安心。
 リコは「誤解も言い逃れもできん告白」を勧めていて、さすが攻めのリコといった所。
 問題は、マキが攻めに出るのかどうかなのですが・・・?

 

 

  

 バレンタインめざして・・・

 告白のタイミングとしては絶妙な「バレンタイン」が迫っている状況。
 とはいえ、まだ告白するつもりはなかったというマキ。

 でも、ヤンがマキの好きな人を気にしていたことを、嬉しく思ったこともあり、
 これは告白へ向けて動き出すことになるのかも・・・

 と思いきや、マキから「今はクラブ発表会に専念」宣言が飛び出してきて愉快!
 逃げたかと勘ぐりましたけど、当人は現実逃避ではないと述べていて、
 むしろ、このイベントをステップに、告白へつなげてゆきたいと考えている様子。

 クラブ発表会は、エノやサヨとの最後のイベントだから、気を抜くわけにはいかない。
 そして、イベントを成功に導くことで「いいとこ見せつける」と、
 マキが考えていたのは、納得かつ素敵なことだと感じましたね。

 その意気に共感したのか、リコもスズもエノも、やる気満々。
 本命チョコを作ると高らかに宣言して、一斉にきらめく姿が清々しい・・・
 のですが、サヨだけは本命チョコ作らないと、力強く豪語していて笑いました!

 ただ、マキと違ってエノは、告白に及び腰。
 いろいろ理由を付けて避けようする心情は、わからなくもないですね。

 けれど、まだ勇気がないから見送りと述べるエノに、スズがかけていた言葉が頼もしい。
 「こわいですよね・・・でも、ダメでも諦められないなら、まだ続くだけですよっ」
 現在のスズが置かれている状況を思えば、何とも心強く感じられます。

 告白がダメだったとしても、それですべてが終わるわけではない。
 だからこそ「まだ続く」と言えるたくましさは、正直見習いたいですね(ぇ
 レンくんに対して、長期戦の構えでいるというのも、今後を期待させてくれます。

 

 

 

 ヤンは、やっぱりポンコツだった?

 南中ではヤンが落ち込んでいますが、ナギが詳しく話を聞こうとするも、
 もうこれ以上どうにもならないと半ば放り出し気味で、スズの態度に比べると
 ネガティブさが印象付けられますね。

 そんなヤンに対して、「ヘタレ」と言葉をかけるナギ。
 マキとのことでショック受けてウジウジしているヤンに、発破をかけています。
 このあたり、いつもの2人と立場が逆になっていて興味深い。

 ナギの質問に、自爆するヤンが面白かったりもしましたが、
 結局の所、逃げの姿勢でいることに変わりなく、そこは気になる所でした。

 そして、ハルくんの重大報告・・・ この展開には驚かされましたね~。
 これによって、エノは後がない状況に追いつめられることになりそうです。
 告白を恐れて踏み込めない彼女が、これを知った時どう動くのか・・・

 マキとヤンだけでなく、エノとハルくんにも課題が持ち上がってきた今回。
 はたして、ヤンはマキに向き合えるのか? エノ&ハルの関係は終わりを迎えるのか?
 諸々が気になりつつ、今後も楽しみです!

 

◆ まんがタイムスペシャル 感想

 


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