五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 「お気に入り」 プチ感想42(雑記風)

2009年08月27日 | ◆「お気に入り」 (旧プチ感想)

端っこの「お気に入り」プチ感想です。 (前回

 

・『ぎふと』1巻            ・『放課後のカリスマ』1~2巻

・『おいでませり』vol.1       ・『西遊妖猿伝 西域篇』1巻

・『なのはなフラワーズ』1巻    ・『機神幻想ルーンマスカー』1巻

・『ぢごぷり』1巻           ・『ソードワールド2.0 リトル・ソーサラー ミュクス』

・『新撰組刃義抄 アサギ』1巻  ・『空へ レスキューウイングス』

 

 ここ数カ月、遅れっぱなしでしたので、今後は「お気に入り」から

 未紹介作品や1巻発売作品、とくによかった巻などを中心に、

 プチ感想書いてゆきます・・・(;;)力不足すぎ

 

 もちろん、今まで感想書いてきた作品は、続刊も購読しております。

 『ワンピース』なんて、最高の盛り上がりつづきなもので長文感想復活したいし・・・

 『GANTZ』なんて、ついに「カタストロフィ」か?みたいな展開で目が離せないし・・・

 『咲-Saki-』なんて、アニメに追い抜かれちゃうし・・・

 他にも、いろいろ面白いのですけど(-_-;)無念だ

 

話の内容に触れる部分があります。

 

 

『ぎふと』1巻 (山田J太先生)

 少女ぎふこは、ロボット。 彼女は、人の感情を「学習」することで〝心〟を得てゆく。

 クマちゃん先生の庇護のもと、さまざまな人々との出会いを通じて培われてゆく温かな心。

 そんなぎふこの日常を描きつつ、周囲の人たちの〝心〟の物語がつむがれてゆきます。

 掲載紙であった『コミックエール!』休刊に伴い、他社の雑誌に移籍しましたが、

 個人的にかなりの注目作! そして物語は終盤、ぎふこに一大事! つづきが楽しみです!!

 

 

『おいでませり』vol.1 (大石まさる先生)

 「日々、がんばりません。」なセリさんの日常を描く、SF(?)異星文化コメディ!

 舞台は未来世界・・・だけど、ゆったりフツーな街・だいだい町。

 そこへ引っ越してきたセリさんは、グラマラス美女だけど、元気一番・自由奔放なお人。

 そんな彼女の「がんばらない日常」がゆるゆるに、でもパワフルに繰り広げられます。

 しっかり少女・アマショクちゃんや、愛らしきブラウニー族など周囲の人々も楽しー!(^o^)

 

  

『なのはなフラワーズ』1巻 (青木俊直先生)

 女性限定のアパート「なのはな荘」に住む青砥奈央さんはマンガ家志望。

 担当編集の高中くんに好意を寄せるも、オクテで自分からアプローチできない。

 けれど、彼の望むマンガ家になろうと努力奮闘の日々!

 そんな彼女と「なのはな荘」の住人たちとの交流や、高中くんへの恋心ライフなどが

 描かれるハートフルなコメディ作品。 「なのはな荘」の住人たちが面白人間ぞろいで楽し!

 

 

『ぢごぷり』1巻 (木尾士目先生)

 「ぢごぷり」=「地獄からきたプリンセス」=「赤ん坊」な、育児を題材とした作品。

 いわゆる“萌”な絵柄からは想像できない、育児の暗黒面がじっとり描かれていて戦慄。

 しかしながら、きわめて無神経なもの言いをしますけど、「わが身の事ではない」物語は

 ある種の「現実」を安全圏からのぞかせていただける、興味深いものがあります。

 いつか来る日々かもしれない、という暗い気分になりつつも、物語の行く末を見届けたい。

 

 

『新撰組刃義抄 アサギ』1巻 

 (原作:山村竜也先生  作画:蜷川ヤエコ先生

  構成協力:町田一八先生)

 沖田総司を主人公とする幕末・新撰組モノです。 「アサギ」は、浅葱色のことかな?

 新撰組のトレードマークである羽織の色とされていますが・・・羽織については諸説あり?

 すでに京には入っているものの、いまだ新撰組は結成されていない頃の沖田たち。

 美形隊士ぞろいでチャラチャラしているかと思いきや、なかなか熱い剣劇で魅了します。

 尊攘派の剣客・〝人斬り〟岡田以蔵が、沖田にとってのライバル的存在になる?

 

 

『放課後のカリスマ』1~2巻 (スエカネクミコ先生)

 セントクレイオ学園。 そこに通う生徒たちは1人を除き、みな「偉人たちのクローン」だった。

 ナイチンゲール、エリザベス、ナポレオン、フロイト、マリ・キュリー、一休さんなどなど、

 様々なクローンたちの中に1人、〝ただの人間〟である少年・神矢史良がいた。

 彼が級友たちとの学園生活を楽しみつつ、クローンたちの苦悩、そして運命をかいま見る。

 学園の理事長など、“大人”たちは何か秘密を隠しているらしく、不吉な予感もただようが・・・

 

 

『西遊妖猿伝 西域篇』1巻 (諸星大二郎先生)

 大唐篇については、1~2巻プチ感想などご参照ください。(3~4巻)(5~10巻

 さて、ついに西域へ足を踏み入れようとする玄奘。 遅れて、悟空と八戒もやって来る。

 そんな彼らを待ち受けるのは、西域にひろがる茫漠たる砂漠、砂嵐と「乾き」。

 そして、ついに現れた〝4人目〟の男が玄奘たちを足止めし、自分が何者であるかを問う。

 砂漠の戦闘にたけた彼の前に苦戦する一行だが・・・?  さあ、これからが楽しみだー!

 

 

『機神幻想ルーンマスカー』1巻 (出渕裕先生)

 ルーンマスカーと呼ばれる〝巨神〟が各国々に存在し、守護している世界。

 イグラッドという国の王宮に、姉とともに身を寄せる少年レアルが主人公。

 〝巨神〟の「模造品」たる巨人兵ナイトマスカーを操る、東国ジパードが攻め込んでくる中、

 イグラッドのルーンマスカー・スレイプニールが立ちはだかり、少年の運命も動き出す!

 過去出版されていた1巻の「新装版」のようなもの? 連載再開されたので、楽しみです。

 

  

『ソードワールド2.0 リトル・ソーサラー ミュクス』 

 (原作:グループSNE

  ストーリー:ねこ村シンノ先生  コミック:ねこ村モトキ先生)

 「ソードワールド」はテーブルトークRPGなのですが・・・じつは私、よく知りません(コラ)。

 べつに「ソードワールド」の参考になるという類のものでもないファンタジー・コメディ作品で、

 冒険者養成学校に通うお嬢様ミュクスの、ドタバタな冒険活劇?が繰り広げられています。

 が・・・え~っと、正直なんで「お気に入り」なのか、自分でもよくわかっていません(えー

 うん、でも終盤のブッ飛んだ展開には、めっさ笑わかしてもらいました!゜(*゜´∀`゜)うはー

 

 

『空へ レスキューウイングス』 (トミイ大塚先生)

 航空自衛隊、小松基地救難隊の活躍を描くシリーズの1作品。

 映画『空へ -救いの翼RESCUE WINGS-』のスピンオフ作品・・・とのことですが、

 私はこの映画の存在をまったく存じませんでした(T_T)

 アニメ『よみがえる空』も同舞台の作品であり、マンガ版レスキューウイングス・シリーズは

 「ゼロ」から1~4巻とそろっていて、なかなか読みごたえある良作であると感じます。

 

 


最新の画像もっと見る