五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがライフオリジナル 感想②

2012年06月14日 | ◆4コマ誌③ まんがライフオリジナル

2012年7月号 のつづきです。

 ①は、『ちぃちゃんのおしながき』 『しょっぴんブギ』 『GBパーク』 『とーこん家族』です。

 

 次号、新連載第1弾ということで、宇仁田ゆみ先生がご登場! これは嬉しい。

 しかし、『ふたごもんじゃ』が最終回とは、これいかに・・・!?

 

 

●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生)

 コミックス4巻、7月17日発売! そんな今回、あつし君がプール掃除で大はしゃぎ!?

 盛山先生が転びそうになったのを、きちんと受け止めようとしていたのは偉いぞ、小学生!

 あつみさん達もプール掃除でしたが、盛山先生といい、服が透けてたのは眼福でした(ォィ

 

●星降り村事件ファイル (碓井尻尾 先生) 

 連載2回目ですが、なかなか面白い! ナゾ(笑)の転校生・星川昴さんの正体は・・・?

 黒鉄姉弟に一生懸命、「地球人」であることをアピールする彼女が、カワイ面白い(^◇^;)

 迂闊・ドジッ娘な昴さんのキャラクターが、かなり良くて引き込まれます。 今後が楽しみ!

 

●野村24時 (板倉梓 先生)

 弁当を食べようと公園に立ち寄る野村さん、課外授業で絵を描いている花ちゃんに遭遇。

 そこで、花ちゃんの友達・永井レイちゃんや、先生の友達で警官な榎本くんと知り合います。

 この2人、それぞれ特徴あるキャラクターで、これからの活躍に期待。 にぎやかですね~。

 

●セトギワ花ヨメ (胡桃ちの 先生) 

 イギリス留学時代の友人からの手紙話、つづき。 「約束」を忘れているヒスイさんですが、

 向こうからやって来るというので大慌て! 婚約したのかもと、戦々恐々な様子が面白い。

 「約束」を思い出すためのノートあさりが、きちんと伏線でしたね。 なんにせよ、めでたい!

 

●せきをしてもにとり (鈴木2号 先生)

 アンコールゲスト! なかなか面白い作品なので、再登場期待しておりました!(以前感想

 相変わらず家でゴロゴロしている姉に手を焼き、「排除」に動く弟の無情な笑顔がス・テ・キ。

 でも、その上をゆく姉の大物っぷりには感服でした(´▽`;) この無気力、もはや無敵です。

 

●よこしまゼミナール (松田円 先生) 

 よこしまゼミナールの夏期講習。 見慣れぬ生徒さんもやって来てますが、何やら怪しい?

 制服姿のツインテールさん。 ちょっと厳しい人物のようですが、どうも女子校生らしくない。

 かなり真面目な人なのに、この「正体」は面白い! いや~、いーじゃないですか若作り(ぇ

 

●貴美TALLEST (美月李予 先生)

 【引き返せない】という1本目のタイトルが、本作品の進むべき道を差し示しているよう・・・

 南さんとの待ち合わせ、2人で歩く道、背の高さを気にする貴美さん、フォローする南さん。

 そんな2人の様子が微笑ましく、関係が発展すると思いきや、流行くん登場で昼ドラ展開!?

 

●ふたごもんじゃ (矢直ちなみ 先生) 

 田中先生の結婚式! ・・・ですが、なぜか冒頭から、鈴さんにしめられる大原先生(^∇^;

 それはさておき、主役は田中先生。 お嫁さんの「幸せにするし幸せになる」の言葉は宝物。

 そして、大原先生の豪快さが、-だけでなく+に働く面白さ。 こりゃ、最終回も結婚式か?

 

●ベルとふたりで (伊藤黒介 先生)

 コミックス5巻、7月27日発売ですが、『イヴ愛してる』1巻も8月27日発売と、連続刊行!

 そんな今回、音楽学校に行くすず達でしたが、ここでイヴ先生が登場~! 驚いた(;´∀`)

 これまた、すず達がタジタジになるほどのキャラクターで楽しかったけど、さてどーなる?

 

●エデンの東北 (深谷かほる 先生) 

 騒がしいおねーちゃんを鎮めるために、自分の物には名前を書いとけと諭すお母さん。

 しかし、それが裏目に出て、何でもかんでも名前を書くものだから、家中大変なことに・・・

 というお話でしたけど、さらにも1つ大事な物があったことには大笑い! 愛・・・なのかなあ。

 

●けんもほろろ (ハトポポコ 先生)

 なんでしょね、【くたびれた】~【敗北に慣れた】の2ネタの流れが、めっさ楽しかったです。

 マーちゃんの匂いを嗅ぐあっちゃん ⇒ とんでもないことを言う ⇒ 4コマ目で意表を突く返し

 という1本目同様、2本目も対応するようなオチでお見事でした。 最後も何か面白かった!

 

●モノローグジェネレーション (小坂俊史 先生) 

 梅雨をテーマにした雨降りネタの数々が、笑いを含みながらも、どこかしっとりとした今回。

 ひとみさんの雨の日の憂鬱を的確に表現した「哲学的な気分」に、学生時代を想起します。

 全体的に、陰鬱さを感じさせる微妙な空気が満ちていましたが、それでも皆、たくましい。