2011年3月号
『けいおん!』再開って本当に・・・!? やはり、大学編ですかね。
あと、4コマ漫画関連ではないですけど、こちらは観なくてはいけませんな!
最新刊の感想も書きたいけど、ほかにも書かねばいけないものが多くて・・・(T_T)
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●みそララ (宮原るり 先生)
麦みそ&殿下のインタビュー取材!
沢岡さんとアシスタントさんも加えて、いざ出陣!!
まず、先輩・大島さんによるインタビューを「見学」する麦みそさん。
もちろん「ただ聞くだけ」なんてのは論外で、そのやりとりを眺めながら、
自分でもシミュレートを行わなければなりませぬ。
先輩に任せきりではなく自分でも考える、という意識の持ちようって大切ですよね。
私は人任せ・他力本願タイプなので、エラそーに言えないんですけども(-_-;)
そして当たり前のことではありますが、質問に対して予想通りな答えが返ってくるとは
限らないわけで、いきなり出鼻をくじかれています(^◇^;)
しかし、そこで麦みそさんが委縮してしまったのに比べて、
大島さんの方は無遠慮とも思えるくらいの態度で、ズバッと斬り込んでいるのは面白い!
2人の(キャリアの)違いがわかるというだけではなく、こーゆーのってインタビューの際に
必要な感覚なのかな~、と思わされたりしますね。
相手の言葉を引き出す質問のうまさ、相手側から返ってくる言葉の拾い方、
拾った言葉を的確にとらえて相手に投げ返す言語能力、
そうしたものが言葉のキャッチボールを円滑に、かつ美しく彩っていることがわかります。
おそらく、インタビュー受ける側も気持ちよく過ごせているはず。
大島さんのインタビュアーとしてのスゴさを感じられる一幕でしたね。
大島さんとしては、内心不安もあったようですけど、これはわかるな~(^^;
先輩として後輩の前でヘタうつわけにはいかない・・・という感じ。
大人になってよく分かる、見栄とメンツの重要性。(標語っぽく)
まあ、それに固執し過ぎてもイカンのですけどね。
そして、麦みそさんの方は・・・?
初インタビューなうえ、先輩の見事なお手本を見せつけられて、緊張が高まってます。
しかも相手側もガチガチで、麦みそさんとのやりとりはギクシャク状態。
「天使の通り道」・・・と呼べるような爽やかさもない沈黙に、焦燥ばかりが際立ちます。
内面に踏み込めない、踏み込めば遠ざかる、そんなもどかしさ。
言葉のキャッチボールに右往左往な麦みそさん。
ピンチをどのように乗り切るか、はたまた失敗に終わってしまうのか、
さてさてどーなる?・・・という感じで、楽しみです!
●恋は地獄車・特別編 (瀬戸口みづき 先生)
コミックス発売記念ゲストー!!
しかも、後藤さんが主役とか、なんという我得!
後藤さん特集記事を書いたほどの、お気に入りキャラクターなのです。
「独身主義の会社員」と自己紹介する後藤さん。
いきなり万里子さんに毒舌かましてますけど、まあこーゆー人ですね(^^;
愛を信じない男・後藤さんに、後輩・滝くんが勧誘めいた言葉を投げかけていたのは
笑ったけど、歌と歌手についての御意見は後藤さんに同意でございます(ぇ
というか、いろいろ彼に共感できてしまう私は、やっぱりマズイんでしょうか・・・ね(´Д`;)
そして、やっぱりモテてた?後藤さん!
おそらく、高校⇒大学⇒社会人という段階でのお付き合いでしょうね。
そこでいろいろ“学習”していったみたいですけど、そこで得た結論は・・・・・・
アンチ恋愛至上主義!
これがモテナイ男性から発せられるのはわからなくもないのですけど、
それなりに女性と付き合ってきた経験を持つ後藤さんがのたまうと、
説得力が増すというもの。
1つ1つの「教訓」が、悲しいくらいに実感として伝わってくるのがスゴイなあ・・・
まあ男性に対してでも、同じような事はたまにありますけどね。
でも、最後の「言わなくても察してほしい」は・・・あったな~(´ヘ`;)
いちいち後藤さんの言っていることに、「うん、後藤さんが正しい」とか思っちゃう自分も、
やっぱり恋愛向きではないのだろうな~・・・・・・・・・ぐすん(;◇⊂)
でも、そんな後藤さんにだって気になる女性はいるのです。
万里子さんとの会話で出てきた「恋愛感情3年説」は、何のために話題にしたのか?
なんて考えると、後藤さんのちょっとだけ複雑な心模様を感じられる・・・かもしれません。
しかし、RN・修羅子さんには笑った!!
もしかして、仏像チョコの元カレへのあてつけ・・・だったり?って、考え過ぎか。
「愛こそはすべて」
その言葉にややしらけ気味な万里子さんと、
ラジオなど聴かずにゲームに興じるカズ君のコマが、なんだか不思議な余韻でした。
② 「『放課後のアインシュタイン』をふり返る」へつづきます。