ここは、朱雀門の北(裏)側の広場で記念写真を撮影する場所となっているようだが、この日見た限りは撮影に使われていなかった。
平城遷都1300年祭の公式マスコットとして物議を醸した「せんとくん」、それほど多くは見かけなかった。
文化庁が原寸大で復元したこの大極殿、工事期間9年、総工事費180億円。費用の半分以上の98億円が木材調達費らしい。
ちなみにこの大極殿囲む周囲約800メートル、高さ約2メートルの木製柵(昨日アップしたブログの4枚目から6枚目の写真参照)の設置費用は、
奈良県営繕課によると約2億4000万円
大極殿の中
即位式や元日朝賀のときに天皇が着座した高御座(たかみくら)の模型と奈良文化財研究所の
研究に基づき造られた幅約1・5メートル、高さ約2メートルの青銅に金ぱくが張られた鴟尾(しび)
高御座
鴟尾
鴟尾と鯱の関係については、以下のページの鯱の項が詳しい。