観・環・感

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ナミルリモンハナバチの労働寄生

2018年09月10日 | 自然・環境

このナミルリモンハナバチ(波瑠璃紋花蜂)は、下のスジボソコシブトハナバチ(筋細腰太花蜂)の巣に卵を産み付ける。
そして、幼虫は育ての親のスジボソコシブトハナバチの幼虫と一緒に一人前になるまで成長する。これを労働寄生というようだ。
鳥の托卵に似ているが、例えば、ホトトギスの場合に托卵されるウグイスの卵よりホトトギスの方が先に孵化するので、本当の
親の雛をすべて突き落とし、成長するのはホトトギスだけという違いがある。


スジボソコシブトハナバチ


ナミルリモンハナバチと同じアキノタムラソウに止まっていた。
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