観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

記事を読んで涙が止まらなかった。

2011年04月07日 | 日記
「陸前高田市長の妻、遺体で確認 激務のなか安置所で再会」(asahi.com)
“「11日午後2時40分」。久美さんと最後に交わした会話の通信記録を携帯電話に残している。「今日は早く帰れそうだ。
焼き肉でも行かないか」という市長に、久美さんは「子どもたちが帰ったら聞いてみるね」と喜んだ。地震が起きたのはその数分
後だった。震災翌日以降、災害対策本部が置かれた市の学校給食センターで寝泊まりしながら、住民の安否確認や救援物資、燃料
の確保などに追われてきた。小学生の息子2人は親戚の家に避難した。「妻を早く見つけてあげたい」。常に思っていたが、捜し
に行く時間はなかった。その間に、長男の太河君(12)が黙って母親の捜索願を災害対策本部に出していた。1人で不安に思い、
届け出たようだった。”
久美さんの遺体が見つかったのは、自宅から200メートルほど坂を上った場所で、前日の4日は久美さんの39歳の誕生日だった
ようだ。
記事には、久美さんの遺体と対面した翌日も、災害対策本部で職務にあたっている市長の写真が載っていた。
市長さんも偉いが、子どもも偉い。
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