観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

カワセミ

2010年12月29日 | 野鳥
飛ぶ宝石と呼ばれているカワセミ(翡翠)は、その名のとおり大変美しいので人気が高く、ほとんど
このカワセミだけを題材にブログを投稿されてる人も結構いる。
しかし、だんだん年をとると次第に億劫になり、以前近場でよく見えてたときは、結構見てたが、橋の
付け替えとともにそのスポットは無くなり、カワセミだけを目的に行くことはしなくなった。
20年以上前の話である、還暦も過ぎると年の感覚は若い人とは随分違う。20歳の時の1年を経過する
時間の長さの感覚の実に3倍ものスピードで1年は過ぎてる感じだ。
これを難しく書くと、「ジャネーの法則」とか言うらしく、ウィキペディアによると、“19世紀のフランスの
哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネが著作で紹介した法則。主観的に記憶
される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明した。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。
よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の
10日に当たることになる。”
話はそれたが、「以前はその野鳥も結構見られたよな」と仲間と話す「以前」とは10年くらい前のことではなく、
2,30年も前の話のこと。

サンカノゴイが前の葦の中に隠れているとき、カワセミが目の前に葦に止まった。


トリミングなし


大きくトリミングすると、下嘴が赤いのが分かる。メスのほうだ。

この記事についてブログを書く
« ダム湖のオシドリ4 | トップ | チュウヒのドアップ写真 »
最新の画像もっと見る

野鳥」カテゴリの最新記事