観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ボタンの花

2013年05月01日 | 日記
急に腰痛になり、重いレンズを持って野鳥を撮ることがちょっと無理になった。レントゲンを撮ると腰椎に骨棘ができていると言われた。
それならばと軽いレンズで我が家の庭で花の写真をパチリ。





ボタン科ボタン属の落葉小低木であるボタン(牡丹)は、富貴草」、富貴花、百花王、花王、花神、花中の王、百花の王、天香国色、名取草、深見草、二十日草、
忘れ草、鎧草、ぼうたんぐさなど多数の名前を持っている。
以前はキンポウゲ科に分類されていたが、雄しべ・花床の形状の違いからクシャクヤク(芍薬)とともにビワモドキ目に編入され、独立のボタン科とされたようだ。
ボタンの花は花の王と言われるだけに、やはり豪華で気高い感じがする。原産地は中国西北部で、元は薬用として利用されていたが、唐の第9代皇帝玄宗の頃から
牡丹が愛でられるようになったとされている。原種は3mにもなるらしい。
我が家では、この花が終わる頃にボタンの台木としても使われるシャクヤクの花が咲く。(現在は、蕾の状態 )