観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

尾瀬の旅2

2010年06月10日 | 旅・風景・グルメ
尾瀬は、日光国立公園の一部と思っていたが、 2007年8月30日に日光国立公園から独立し尾瀬国立公園となっていた。この尾瀬のハイライトは約760ヘクタールの山岳湿原、尾瀬ヶ原だろう。
早めの昼食を取った山の鼻からいよいよの尾瀬ヶ原を歩くことになる。今回のバスツアーには現地で専門ガイドを3人手配してくれていた。健脚度合いで3班に分けた。私は写真を撮りたいので、
ゆっくりコースを選択し、ベテランガイドさんの後を9人がついて行くことになった。しかし、帰りの鳩待峠での集合時刻は当然他のツアー客と同じ。ゆっくり歩くということは、この尾瀬ヶ原の散策時間は、
他の2組のツアー客より短くなる。
暑くも寒くもなく、ちょうど良い塩梅の天候の下、さわかな空気を吸いながら写真を撮れるのがいい。と思っていたが、この日はあまりにも観光客が多すぎるので、立ち止まってじっくりカメラを構えることができない。
写真を見ても混雑ぶりが分かるように、そんな悠長なことをしていると、後ろに長い渋滞ができ他の客に迷惑をかけることになる。




“水芭蕉の花が 咲いている 夢見て咲いている” 


池塘(ちとう)
高山の湿原や泥炭地にある池沼を池塘と呼ぶ。
“浮島は池塘の縁が切り離されたり、底がはがれて浮かび上がったりして作られます。浮島のように見えても、池塘の底とつながっていて風が吹いても移動しない固定島もあります。
浮島の表面はミズゴケに覆われ、モウセンゴケやツルコケモモなどが寄せ植えされたように生えています”(財)尾瀬保護財団のホームページから
左端の山が燧ヶ岳