武甲山と5000系

羊山公園の芝桜見物のあとは、再び秩父鉄道沿線に戻り、列車を撮影しました。その中で浦山口～武州中川では、秩父のシンボルである武甲山といっしょに撮影できる場所があるのですが、線路沿いの木々や架線柱により、影が車輌に写ってしまうことが多く、ことごとく失敗。例の関西色も失敗してしまいました。どうも影が短くなる夏の時期にならないと撮影条件が良くならないようです。
ということで、この日の秩父鉄道の撮影は終了したのですが、国鉄色4色も揃った秩父鉄道は魅力いっぱいですので、GWの期間中にもう1度出撃しようかと考えております。また、第5弾のカラーも登場するのか楽しみですが、ウグイスの警戒帯消してもらえることを祈るばかりです。（くどいかもしれませんが、京浜東北や総武線で一時的に警戒帯なしのウグイス色101系が活躍していたんですがねー）

羊山公園の芝桜

先程の1526列車に充当された関西色が去ってしまうと、この戻りまでは当分時間があることから、羊山公園の芝桜を見に行ってみました。平日ではありましたが、GWであることと、いい天候に恵まれたことから人出は多く、結構な賑わいでした。どうしても人が入ってしまうので、良い写真が撮れませんが、人を入れないでうまく撮るとなると開園時間に来るるしかないようです。警備員の方の話しですと、どうも開園時間の前に忍びこんで撮影している方がいるらしいです。たしかに朝早くであれば武甲山と芝桜がセットで光線状態も良く撮影できそうですが。

新緑の季節に映える関西色

三峰口駅に到着すると、先程の関西色は3番線のホームから外れた西側に停車しており、何やら検査のようなことが行われていました。駅員の方に何番線から発車するかと尋ねてみると、3番線からという返事をいただきましたが、3番線では光線の状態が良くないため、本線上で撮影する準備に取りかかりました。この時点で私の定番の場所である浦山口駅近くの鉄橋にでも行こうかと考えておりましたが、リバイバルカラーのヘッドマークも付いていることから、正面も撮影できる良い場所でも探そうかと思い、すぐにロケハンを開始しました。隣駅の白久駅を過ぎると線路もカーブの連続で、光線状態を気にしながら探していたところ、写真のようなちょっとした良い場所を見つけました。

リバイバルカラー第4弾に登場した関西色

5月1日よりガソリン暫定税率が復活するとあって、4月30日朝早く家を出て、秩父鉄道のリバイバルカラー第4弾に登場した関西色（ウグイス+黄色の警戒色）の撮影に行ってまいりました。リバイバルカラー第3弾として登場したカナリアが昨年の11月でしたが、それ以来のスクーターでの遠出とあって、運転の方は慎重に心掛け秩父路を目ざしました。
朝6時ちょうどに自宅を出発し、いつものように八王子、東青梅、名栗を経由し、秩父へと向いました。秩父手前の国道299号では、ラッシュ時と重なったことと、羊山公園の芝桜見物に車で来られた方が多いことから渋滞し、私はその渋滞の列の脇を気持ち良くすり抜けていきました。影森駅には私の計画通り8:20頃に到着し、早速戦闘準備にとりかかったのですが、すると三峰口行き1507列車にはお目当ての関西色が充当され、幸先の良いスタートがきれました。この戻りは1526列車に充当され、三峰口駅で約1時間も停車しているため、三峰口まで行ってみることにしました。