Asian Railway Plaza

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秩父鉄道-国電カラー勢揃い

2008年05月19日 01時04分24秒 | その他
17日は秩父鉄道広瀬車両基地において、年に1度のわくわく鉄道フェスタが行われるとあって、久々に電車で行って参りました。熊谷には9時30分前に到着し、秩父鉄道の乗り場へと進むと、早くも多くの家族や鉄道ファンで賑わっていました。ホームには1000系のカナリアが広瀬川原行き臨時列車に充当され、大勢のファンを乗せた列車はそのまま広瀬車両基地へと直行しました。
今回の最大の目的は、国鉄やJRで使用されたカナリア、オレンジ、スカイブルーの車輌が並ぶとあって、もちろんこの3色の並びを撮影することなのですが、関西線カラーもひょっとすると並ぶことが予想されておりましたので、このことも頭に入れ、私は車両基地に到着すると踏切を渡り本線の南側で待っておりました。
10時30分を過ぎると3003列車に充当されたスカイブルーの1000系が到着し、11時頃になると3002列車に充当されたオレンジの1000系が到着し、今回展示される予定の3色が勢揃いしました。関西線カラーはというと先程、熊谷駅に留置されていたのを見かけておりましたので、もしかしたら運用につくのではと期待しておりました。熊谷始発11:15発の108列車は通常の運用どおりであれば、先程熊谷で見た関西線カラーは運用につかないようですが、どうも秩鉄のスタッフの様子は直接の答えは言いませんが、お楽しみがあるような素振りを示していたましたので、運用変更があると予測しておりました。この熊谷始発11:15発の108列車は、羽生で折り返し1527列車となり、この車両基地の前を12:20に通過することが予測されておりましたので、4色のカラーが撮影できるところで待っていると、やはりこの1527列車には関西線カラーが充当され、念願の4色がついに勢揃いしました。
この関西線カラーの列車は通常のスピードで通過すると思いきや、粋な計らいで速度を緩めて通過していきました。
次回、国電カラーの第5弾が登場するのかどうか楽しみですが、再び登場するとしたらどのようなカラーで登場するのでしょうか。秩鉄の社員曰く、次に検査を受ける車両は通常の秩鉄カラーですよと言っていましたが。