Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

南武線矢野口~府中本町間の高架工事に伴う線路切替工事

2008年05月03日 22時59分21秒 | 南武線
先程、天気の方も回復しましたので、稲城長沼駅まで行き、連続立体高架化工事の状況を見て参りました。
今年3月のダイヤ改正を機に南武線稲城長沼駅3番線が使用できなくなり、稲城長沼止りは2番線(下り本線)を使用し、電留線部分を折り返し川崎行きの引上線として使用されるようになりました。現在の本線の北側には仮上り線が既に敷設され、架線も張られており、6月29日より仮線が使用開始される予定で、第2期の連続立体化高架工事が本格化します。
線路切替工事が行われる6月28日(土)21時頃~翌日朝7時までは、川崎~登戸、府中本町~立川で折返運転が実施され、登戸~矢野口においては単線による折返運転が実施されるため、普段は見られない矢野口行きや府中本町行きが登場し、南武線ファンにとっては一大イベントとなります。
観察すべきところは登戸駅構内においての発着番線がどのようになるかということですが、登戸~矢野口に運行される列車については下り本線を使用、川崎~登戸に運行される列車は中線と上り本線を使用されると推測されます。また矢野口行きは車輌の方向幕にも矢野口行きと表示されるのか、もしくは白地のまま何も表示されないで、駅または車内アナウンスにより行先を案内し誘導するのかというところも観察すべき点だと思われます。一方、府中本町~立川に運行される列車については、府中本町方は下り線と上り線の渡り線がないため、どのように折り返すのかというところが謎です。府中本町行きも滅多に見られないものですので、こちらも注目すべきところですが、ちょうど夏至の頃とあって天候も良ければ撮影も楽しめそうです。私も時間があれば出没する予定です。

Bogor Ekspresに充当される8610F

2008年05月03日 00時19分15秒 | インドネシア
JABOTABEKの話題がご無沙汰になってしまいましたが、先日の続きということで本日は8610Fの話題を。8610Fは8607Fや8039Fとともに昨年譲渡された編成であり、帯の色もこの2編成と同様に青と水色の帯が巻かれています。この8610Fの編成は中央線・Bogor線のJakarta Kota~Bogor間にBogor Ekspresなどとして運行されております。昼間はDepokの新車輌基地に留置され、形式写真の撮影が可能かと思われます。その他、車輌の側面には103系や6000形を除いてJABOTABEKのロゴマークが貼られており、東急の車輌は楕円形タイプが用いられていますが、この8607Fのみ東京メトロの5000系や東葉の1000系と同等の長方形タイプのものが用いられております。車輌側面に取り付けられているロゴマークについては、後日詳細にまとめたいと思います。
この編成の運行時刻については、運用表と照合しましたが、明確にどの運用に充当されているのか確認できませんので、時刻の記述は控えさせていただきたいと思います。
引き続き、他の8500系についても後日ご報告する予定です。