本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

笑える言動

2020-10-18 09:13:17 | Weblog
 以前にも紹介した話題だが、表現を変えてブログの埋め草にした。
 これらの話題はフェイクではない。知り合いの人の言動から拾ったものである。

 その1 ママサンバレー
 喫茶店のママさんは、地区のママさんバレーボール・クラブの一員である。
 ある日、地区対抗の大会があり、会場に向かう途中でガソリンスタンドに寄った。「いらっしゃい、レギュラーですか?」、ママさんは応えた。「いいえ、補欠です」

 その2 苗字
 純朴な人柄のおかみさんが切り盛りするカウンターだけの小さな小料理屋で、大都市から来たらしいその筋の三人の男の客がいた。男たちの話を小耳にはさんでいたおかみさんは、追加のお銚子を出すときに「お客さんの組頭という苗字は珍しいですね」と訊いた。組頭とその舎弟はどんな顔をしたか。

 その3 火つけ
 街の中心を流れる川の岸辺に千本の灯かりを飾るイベントがある。竹を切って拵えた行灯にボランティアが灯かりを点けるのだ。
 あるご婦人も何か所かの竹行灯にローソクを灯すことを引き受けていた。その矢先に東京の友だちから携帯電話がかかった。
 「今、火をつけるところがたくさんあるので、あとで電話する」とご婦人は言ったそうだ。相手の方は放火魔になったのかとびっくりしたろうな。