ブログのタイトル

　日頃、気にもしていないが、今日は「ブログ開設から２６１４日となっていた。この間の毒にもクスリにもならない独り言は、この雑文を入れて１，９９０件になる。よほどヒマだということだ。
　特に、転居してからは、ほぼ毎日のように書き流している。小人閑居して雑文をなすだ。

　ヒマにもかかわらず、今年は１度も外泊しなかった。いや、変な意味ではない。早い話、泊りがけの旅行がないということ。
　ある年齢を超えると、温泉で一晩のんびり過ごしたいという気持ちがなくなる。物事に鈍感になっているので、気晴らしの必要がないのかもしれない。海外旅行などは、足腰に自信がなくなったこともある。

　どうやら、ブログの看板から「旅」を下ろさなければならない。

税金の使いみち

　新聞によると、今年の死刑執行はゼロとある。１９年ぶりという。死刑制度があるからには、何も１９年前の前例によることはない。
　処分を凍結していると、それだけ税の浪費になる。衣食住からみれば、年の瀬のホームレスよりはるかに待遇がよいではないか。

　話を転ずるが、６０歳までの４０年、国民年金保険料を支払ったとしても受け取る年金は月額７万円にもならないようだ。
　その一方、６０歳の都市部での生活保護費は１３万円前後らしい。しかも医療費は無料という。ものすごいアンバランスである。

　税の使いみちは公平に欠けるものだ。

連勝以外なし

　当り前の話だが、島国の日本から海外に旅行するときは飛行機に乗る。
　飛行機の事故はまず助からない。したがって、喩えていえば連戦連勝だ。何勝何敗どころか１敗もできないということ。

いつだったか、成田からソウル、ニューヨーク、アトランタ、ニューオーリンズ、メキシコシティ、ロサンゼルス、ソウルそして成田に戻った。
　旅としては、ソウル経由でアメリカとメキシコに行ったとなるが、その１回の旅行だけで、飛行機を乗り換えるわけだから８連勝となる。

　昔、バスの移動中にものすごい数の小型機が見えた。ロスの近郊の空港だったと思う。自家用機で通勤しているということか。レジャー用ならば青空駐機場に停めておくまい。
　実際は知らないが、もし、そうであるなら一体、今まで何連勝しているのだろう。

助成金の使途

　この地域には、自治会のほか交通安全協会、消防団後援会、防犯防災協議会、社会福祉協議会等々の地区分会がある。ほとんどがお上の作った組織の末端であろうから、どこの地域でも似たり寄ったりのものがあるだろう。

　地域の住民から集めた４百万円ほどのカネが振興協議会なる団体を通じて助成金としてこれらの分会にばら撒かれる。
　これが役に立つ活動費ならばよいが、決算書が公表されていないので、その使途が皆目わからない。協議会の会長あてに助成金の審査資料や分会の決算書の開示を求めたが、なしのつぶてだ。ただ、私のことを「困った人だ」という風聞は届く。

　この地域には飲み屋が２軒しかない。例年は、これら分会が慰労会やら忘年会やらの宴会で利用するらしいが、今年はまったくないとか。どうやら、市街地に出かけて宴を催すようだ。
　憶測するに、使途の相当部分は飲み食い代に化けているのではないか。だから、地元で飲むのはマズイと思っているに違いない。

メタボ

　今年の人間ドックの診断で、メタボリックシンドロームと判定された。まァ、毎年のことだけれど。
　判定の根拠となる腹囲の基準値は、８４．９ｃｍまで、血圧のそれは、１２９／８４とある。

　それに対し、私の腹囲は８９、血圧は１３０／６０だからほんのちょいとのオーバーで、メタボリックの判定はいささか大げさだ。ただし、クスリを服用している。

　そもそも国際糖尿病連合基準によれば、日本の場合腹囲は９０という。これに準拠せず、５ｃｍも腹をへこめとする。
　また、血圧は１０数年前までは１６０／９５だったとか。その間にずいぶんと数字を下げたものだ。ある雑誌の医師の対談によれば、高齢者は１６０程度では降圧剤を飲まんでもよろしいとあった。要するに、人間ドックの基準値は、年齢を考慮していないということだ。

　なにやら、あおり立てて診療やらクスリ漬けをたくらんでいるように思える。