本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

地方の文化活動2

2019-06-30 08:39:55 | Weblog
従来の型の文化活動種目は決まりきったことから文化のルーチン化と思っている。これでは若いは飛びつかないし、世代の多様な文化力が高まらない。将来を担う市民の一人ひとりが新たに文化を発信して、文化の賑わいに貢献してほしいものだ。

このためには、学童や若い世代から関心の高いテーマを募集するのも一考だろう。
なお、聴講だけではなく、経験的にワークショップのほかデスカッションやプレゼンテーションを交えた活動運営が有効である。
とにかく、文化活動を通じて価値観をシャワーのように浴びないと化学変化は起きない。

 古い習慣にかまけて「海馬」を生かさないから、地方は文化面で貧困であると思っていることでした。

地方の文化活動

2019-06-29 08:54:31 | Weblog
 移住する前に住んでいた首都圏の市では多彩な文化活動があった。たとえば、私が参加したユニークなものに「古典を楽しむ会」、「シェークスピア読書会」、「やきものの世界を楽しむ会」があった。
 市や区が主催するクラブもあったが、市民が発案したワークショップやサークル(同好会)もあった。これらの誘いは図書館や公民館の掲示板に貼ってあった。

 今、住んでいる市の文化活動を調べると、短歌、俳句、踊り、合唱など。これも立派な文化活動だろうが、これでは年配者しか参加しないだろう。実際、高齢者が多いらしい。まぁ、もともと高齢化が進んでいるけれど。

 学童や若い世代に対する文化の取組みという視座が広がっていないように思う。そのためには、音楽(クラッシックまたはポップス)や映画(洋画でも日本映画でもよい)あるいはコミックなどのサブカルチャーを含め文化的テーマの品ぞろいが必要だろう。(続く)

かわいそうなカメ

2019-06-27 09:01:30 | Weblog
 「ムツアシガメ」という陸ガメがいるそうだ。ゾウガメほどではないが大きなカメという。ネットによると、「東南アジアなどの低地のじめじめとした森の中に暮らしている」とある。また、「後ろ足と尾の間にトゲ状の鱗があり、足が6つにみえることから「六足亀」と呼ばれている」とある。

 ある動物園でこのカメを飼っていた。毎日、エサを残さず食べているので、よく喰うカメだと思っていたようだ。ところが、ある日死んでいた。死因は餓死だった。

 どうやら、野ネズミかドブネズミが入ってきて、亀のエサを横取りして全部食べていたらしい。たしかに、動物園にはネズミがわんさといそうだ。

 それにしても「カメは万年」などとは言わないが、エサなしでも結構長生きすると思っていた。大航海時代に新鮮な肉を喰うため、カメを甲板で放し飼いしていてという話があるくらいだ。
飢え死にするまで数カ月はかかると思うが、それまで気がつかない飼育係りは無能ではないか。

川辺のある草刈り

2019-06-26 09:05:18 | Weblog
 家の前に道路を挟んで一級河川の川が流れている。
 道路は堤防路を兼ねたようなもので、カードレールの先は2m強高さの石垣である。流れる川の幅はたっぷりあるので、川辺は広くない。しかし、雑草は岸から石垣まで繁茂している。

 前置きが長くなった。
 つい何日か前、直接には見ていないが、地元の男たちが草刈りをしたようだ。自治会の奉仕活動の一環だろう。
 ところが、その草刈作業は我が家の前の川辺の手前でストップしている。我が家は自治会を抜けたから刈るものかというわけ。ちょうど我が家は自治会区域のはずれになる。もし、はずれでなければモヒカン刈りみたいにするのかな。

 とにかく、その川辺はウチの所有ではないし、道路下を覗かないかぎり見えはしない。早い話、草がぼうぼうとはびこっても痛くもかゆくもない。
 川辺をきれいにするという景観維持の立場とは無関係な村八分的草刈り活動ですな。

予報用語の雨の区分

2019-06-25 08:51:16 | Weblog
 九州北部の今年の梅雨入りは記録的に遅いという。それで、あちこちの水ガメが減っているらしい。もしかしてカラ梅雨なら、暑さに向かってえらいことになる。
 
 ただ、気象台によれば、梅雨前線が九州付近に北上するのは26日ごろとか。その予報がドンピシャリならホッとするところだ。

 その雨のことだが、気象台ではこんな分け方をしているようだ。
⓵やや強い雨(ザーザーと降る)、⓶強い雨(どしゃ降り)、⓷激しい雨(バケツをひっくり返したような雨)、⓸非常に激しい雨(滝のように降る)、⓹猛烈な雨(息苦しくなるような恐怖を感じる)

 形容詞や副詞を使って雨の強さを示しているのだが、これでは人によって恣意的になりそうだ。ところが、時間当たりの雨量(mm)が担保していた。すなわち、⓵から順に・10以上20未満、・20以上30未満、・30以上50未満、・50以上80未満、・80以上がそれぞれの数値である。