本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

格安旅行

2008-10-31 10:16:31 | Weblog
 かみさんの携帯電話が鳴った。いつものおしゃべり仲間からだが、この時、ソウルにいた。今や、海外にいても簡単に通じるようだが、相手の電話料金はいくらになるのでしょうね。

 円高ウオン安だからこの時機、韓国旅行はお得である。殊に釜山は目と鼻の先で、高速船ビートルの料金も安い。平日往復割引が2万円だ。それどころか「超ビートルスペシャル」という目玉は、利用日や乗船便という条件はあるもののその半額の往復1万円である。
 こんなものなかなか利用できないだろうなと思いながら、試みにネット予約(ちなみに会員登録してネットで申込みすることも条件になっている)をするとOKとなった。

 てなことで、釜山旅行となりました。

市のケーブルテレビ局

2008-10-30 09:29:58 | Weblog
 この地域にも市の事業で光ファイバーケーブルが敷設される。むろん、一義的には地上デジタル放送の対応であるが、インターネットの使用が高速化されることにメリットがある。なんたって、この地域はISDNから脱却できていないのだ。
 すでに市街地エリアには民間のケーブルテレビ局がある。同じ市に属していても過疎の周辺はこのエリア外になる。ミニとはいえ地域格差はどこにもあるものだ。

 そこで、市街地を除くエリアだけを対象に市がケーブルテレビ局を開設するわけ。こんな人口の少ない市にも民営地域と市営地域があるということ。

 ところが、市街地周辺は広いので、敷設工事は来年一期工事、再来年二期工事と二段構え。この地域は一期目になるか二期目になるかまだ判然としない。やれやれ、まだ先の話である。

私設図書館

2008-10-28 09:50:20 | Weblog
 通勤電車での読書は手軽な文庫本に限る。それが積りつもって七百冊を超えた。それにハードカバーを加えると千冊以上になる。転居の際、処分することも考えたが、置き場所のスペースがあるので持ち帰った。
「いつでもお貸しします」と地域の人に話しているが、この私設図書館は閑古鳥が鳴いている。
 文庫本は時代小説の藤沢本も池波本もあるが、文庫本のほとんどは外国の推理小説、冒険小説、スパイ小説といったジャンルに属する。ハードカバーはドキュメント、評論の類い。それで関心がないのかもしれない。

 地元の学校に寄贈しようと考えているが、青少年は本を読まない傾向にあるらしい。面白い本に出会わないという側面もあろう。面白い小説の要素にはストーリー、サスペンス、サプライズの3Sがある。良質の推理小説や冒険小説にはその要素があるのだが、読まず嫌いなのだろうか。
 一冊を読んで面白いと思えば、連鎖反応を起こすだろうけど。


同人誌休刊

2008-10-27 09:33:57 | Weblog
 昨年暮れ、地元の文学同好会に入会した。ところが、次回に発刊する同人誌を最後に休刊になるという発行人、編集人連署の手紙が届いた。手前味噌だが、前号に載せた小生の作品は好評でしたけどねぇ。
 会員の高齢化、本の売れ行きが芳しくない等々の理由のようだ。確かに会員の年齢が高いので、同人誌が老人誌に変貌している。従って、執筆意欲も減衰している。本の売れ行きの理由は付け足しだろう。同人誌なんぞは売れないに決まっている。
 同人誌を休刊するということは、同人会も空中分解するでしょう。

 さて、最後となる同人誌に、何度か紹介した駐在さんをモデルとした小説を載せたいと創作中である。題して「駐在さんの言行四季控」
 その駐在さんはこの春異動した。転勤先は車で1時間程度の駐在所だ。警察事情の裏を取るため、訪ねて行ってそ知らぬふりで取材することにした。
 それで25日10時ごろに電話すると、いきなり「今、パチンコじゃ」
 片田舎の駐在所近くにパチンコ屋はない。朝から市街地に出かけているのだ。
「戻ってもいいけど、今日は勝ちそうなんじゃ」まったく。
 こうなれば、パチンコ好きも書いておこう。

オクトバー

2008-10-26 11:54:10 | Weblog
 10月も残り少ない。英語のオクトバーの語源はラテン語のオクトという。これは数字の8のこと。この語源からオクトパス(タコ:足が8本だからでしょうね)やオクターブ(8度音程)が派生したようだ。したがって、本来、オクトバーは8月だった由。

 古代ローマ時代は10月までしか暦がなかったそうだが、シーザーの時代に12ヵ月になって、5月か6月か7月のどれかふた月に別の月名が入って、それでふた月ずつずれた。それで、8月のオクトバーが10月になった。いわれてみればMay、June、Julyは異質な気がする。

 12月のディセンバーの語源は10になるわけだが、戦前の学生は、その語感から「拾銭バー」と覚えたそうだ。なんともうまく合うものだ。