本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

笑いがほしい

2022-06-29 08:27:53 | Weblog
 物価は上がる、気温も上がる、プーチンの熱まで上がって、バイオリズムが下がる。そして暗い気持ちになる。
 そこで笑える話でもあればよいね。
 
 前に書いたが、本当の話。ママさんバレーの町内対抗試合があって選手の花子さん(仮名)が会場に向かう途中、ガソリンスタンドに寄った。
 店員が「いらっしゃいませ、レギュラーですか」花子さん思わず「いえ、補欠です」

 最近も愉しい話を聞いた。学校で「明日はさんいんせんの話をしよう」と先生が言った。
 下校した小学校5年生の息子が「お母さん、さんいんせんって何」と訊いた。母親は答えた。「山陰地方を走るJRの線路だよ」
 Wordで「さんいんせん」と打つと「参院選も山陰線もある」でも、今は選挙のタイミングだろうに。

 落語の枕で、わらべ歌をちょいと捻ったものがあった。それが笑ったね。かっこ内が正しいよ。
 もし、もしかめよ よくかめよ(かめさんよ)
 すずめがね お屋根でちょんちょん 覚醒剤(かくれんぼ)
 うらのはたけで ポチがなく あんまりなくので埋めちゃった(掘ったれば)

食パン

2022-06-28 10:33:00 | Weblog
 朝食はパンと決まっているので、週1回、食パン専門店に出かける。パンの種類はいろいろあるが、プレーンが主で、パン・ド・ミやレーズンや生クリームのパンを組み合わせる。菓子パンはなし。
 
 パンは幕末に作られたようだ。黒船の来航などで外国が脅威になってきた。
 そんな折だから、私見だがパンの威力を知ったのではないか。炊飯の必要はないし、保存が利く。長い航海に便利ではないかと。
 
 太平洋戦争で米を兵糧にしたのは愚だったと思う。飯盒をぶら下げなければならないし、洗米用や煮炊き用の水の確保が必要だ。火を起こせば敵にしられる。ジャングルの移動や塹壕の飯に向かないではないか。

 パンをモグモグ喰いながら狙撃する米兵に対し、飯盒飯を箸で喰いながらでは狙い撃ちはむずかしい。だが、日本兵は米の飯が好きだった。

 今は米離れになったようだ。ところがウクライナの戦火により小麦の入荷がむずかしくなった。米飯を見直すのはよいとして、ロシアの嫌い〇が三重〇から五重〇になった。

民族抑圧

2022-06-27 08:46:29 | Weblog
 ツイッターに「ウイグル自治区の民族弾圧はデマ」といった住民の声の投稿が数多く寄せられているらしい。動画付きのようだが、フェイクではないと気張るところが、いかにもウソっぽい。
 
 「強制労働はない」とか「不妊手術はない」とかと各国が問題視していたことに諸に呼応している。中国政府の情報操作であるとわかりやすい。
 
 たまたま今朝の九州ブロック紙の第一面に中絶と不妊を強制されたウイグルの女性の話が載っている。オランダに亡命したから証言できる。

 動画登場の女性のようにウクライナ自治区に住んでいれば、中国当局の指示に従うほかない。拒否すれば家族ほか親戚に迫害が及ぶ。

 ネットによると、ウイグル人は「イスラム教徒の国の東トルキスタンに住んでいたテュルク系民族」とある。中国に住んでいたわけではない。
 それが人民解放軍の侵攻により住んでいた土地が新疆ウイグル自治区とされた。しかも言語も文化も宗教も徹底的に中国政府に抑圧された。
 
 ついでに言えば、独立国であったチベットも、やはり人民解放軍、いや人民制圧軍により中国の支配下におかれた。チベット僧が抗議の焼身自殺は相当数あったはずだ。君主のダライ・ラマ14世はいまだに亡命を強いられている。
 モンゴルの一部も制圧されて内モンゴル自治区となった。

 これからも中華思想丸出しで、一帯一路を進むか。

ままならぬ領土

2022-06-25 08:29:30 | Weblog
 昨日の続きというか、ついでの思いつきかな。

 言うまでもないが、北方四島(択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島)は日本固有の領土ですね。
 
 カリーニンクグラードはリトアニアの西端にあるロシアの飛び地だが、その前はドイツ領だったらしい。とはいえ地理的にリトアニアの国土の一部でしょうよ。
 
 フォークランド諸島はイギリスが実行支配しているが、最短距離にあるアルゼンチンが領有を主張していた。もっともと思う。その主張からフォークランド紛争が起こったが、かの鉄の女サッチャーの剛毅でアルゼンチンは退散した。

 いずれも軍事力に差があると、地理的なものだろうと固有のものだろうと手を出せないし、出せばアルゼンチンのように返り討ちに遭う。

 竹島の占拠は苦々しい。これを武力で取り戻すことは可能だとしても、憲法で平和主義を掲げているからそれはできない。強く返還要求しても、相手は反日アドレナリンが噴き出す国民の国だからまともに話し合えない。
 
 正当な領土でもなかなかうまくいかない。やっかいなものだな。

骨肉の争いの感

2022-06-24 08:34:49 | Weblog
 参院選では安全保障も争点にされているようだ。要するに防衛費の上積みの可否である。
 本当に他国(中国、ロシア、北朝鮮)から侵略される懼れがあるだろうか。ノー天気あるいは平和ボケといわれそうだが、脅威と思えない。
 
 ロシアとウクライナの関係は、大ロシア(ロシア)、小ロシア(ウクライナ)と呼ばれるように同一民族と見なされている。そして強い大ロシアが小ロシアから食料を収奪していた歴史がある。今回の侵攻もそうした延長にある。
 
 イングランドとアイルランドとは民族的に近い。そのイングランドもアイルランドを弾圧して、強権的に搾取していた歴史がある。
 
 北朝鮮は韓国に攻め入って朝鮮戦争が起こった。これも同一民族の間柄だ。ただ、金日成を後ろからそそのかした国があったけれど。

 中国は台湾侵攻を目論んでいるが、これだって同族の関係だし、そもそも中国の領土だったから、中国には家出息子を連れ戻そうとする発想があると思う。
 
 ざっと見渡すと、兄が弟をなぶるような骨肉の争いの感がある。それに対し日本と骨肉相食む国はない。