本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

大阪の出来事

2020-10-26 08:59:00 | Weblog
 大阪都構想は次の日曜日。是か非かのどちらに票は流れるか。
 この話題に大して関心はないが、間接部門を統合すればムダが避けられるのは確かだ。総務、会計、厚生などのセクションに主のようにへばりついている面々は反対だろうな。

 大阪にはずいぶん出張したものだ。
 法善寺横丁の小店のカウンターで呑んでいると隣の席に漫才の宮川大助・花子夫婦がいた。特徴のある顔だからわかった。ただそれだけ。

 若い頃に失態を演じた。通天閣の近くにストリップ小屋があった。呼び込みの誘いにつられて入場すると、同じ課の班長(班がいくつかあって直接の上司ではない)が席から身を乗り出すようにしていた。度の強いメガネをかけているせいもあるかな。顔を合わせたくないから退場した。
 それから近くの横町の赤提灯でしこたま呑んだ。泥酔状態でその先は覚えていない。

 朝に目を覚ますと西成警察署の長椅子で寝ていた。どうや酔いつぶれていて運ばれたらしい。署内でよくあるようで関心を持たれなかった。
 財布がなかた。落としたか掏られたか、飲み屋にカネを払って放り出してきたか。恥ずかしながら、大阪の担当課の人に電話してカネを借りて帰京した。