以前にも紹介した話題だが、表現を変えてブログの埋め草にした。
これらの話題はフェイクではない。知り合いの人の言動から拾ったものである。
その1 ママサンバレー
喫茶店のママさんは、地区のママさんバレーボール・クラブの一員である。
ある日、地区対抗の大会があり、会場に向かう途中でガソリンスタンドに寄った。「いらっしゃい、レギュラーですか?」、ママさんは応えた。「いいえ、補欠です」
その2 苗字
純朴な人柄のおかみさんが切り盛りするカウンターだけの小さな小料理屋で、大都市から来たらしいその筋の三人の男の客がいた。男たちの話を小耳にはさんでいたおかみさんは、追加のお銚子を出すときに「お客さんの組頭という苗字は珍しいですね」と訊いた。組頭とその舎弟はどんな顔をしたか。
その3 火つけ
街の中心を流れる川の岸辺に千本の灯かりを飾るイベントがある。竹を切って拵えた行灯にボランティアが灯かりを点けるのだ。
あるご婦人も何か所かの竹行灯にローソクを灯すことを引き受けていた。その矢先に東京の友だちから携帯電話がかかった。
「今、火をつけるところがたくさんあるので、あとで電話する」とご婦人は言ったそうだ。相手の方は放火魔になったのかとびっくりしたろうな。
これらの話題はフェイクではない。知り合いの人の言動から拾ったものである。
その1 ママサンバレー
喫茶店のママさんは、地区のママさんバレーボール・クラブの一員である。
ある日、地区対抗の大会があり、会場に向かう途中でガソリンスタンドに寄った。「いらっしゃい、レギュラーですか?」、ママさんは応えた。「いいえ、補欠です」
その2 苗字
純朴な人柄のおかみさんが切り盛りするカウンターだけの小さな小料理屋で、大都市から来たらしいその筋の三人の男の客がいた。男たちの話を小耳にはさんでいたおかみさんは、追加のお銚子を出すときに「お客さんの組頭という苗字は珍しいですね」と訊いた。組頭とその舎弟はどんな顔をしたか。
その3 火つけ
街の中心を流れる川の岸辺に千本の灯かりを飾るイベントがある。竹を切って拵えた行灯にボランティアが灯かりを点けるのだ。
あるご婦人も何か所かの竹行灯にローソクを灯すことを引き受けていた。その矢先に東京の友だちから携帯電話がかかった。
「今、火をつけるところがたくさんあるので、あとで電話する」とご婦人は言ったそうだ。相手の方は放火魔になったのかとびっくりしたろうな。
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