コロナ禍で苦戦を強いられている業界は数多あるだろう。その一つに興行界がある。
地方自治体はどこも立派な文化会館を保有している。住民への文化の啓蒙に必要だが、施設というハードがあっても、コンテンツというソフトがなければ、施設はドンガラになる。
実際、自治体にはイベント・ノウハウも実行運営の能力もない。それもあって、民間にできることは民間にまかせるという例のフレーズから地方自治法が改正され、アウトソーシングすることができるようになったそうだ。要するに民間に丸投げになる。その丸投げ先を指定管理者という。
確かに、イベントの企画力やサービス性の高い集客力は民間が勝る。もちろん、施設の運営管理も含む。
ムリ、ムダ、ムラが役所仕事には多いので、民間委託は必然かもしれない。
そのうえ、業務に従事する職員の人件費等を考えると、民間委託には給与、福利厚生費はもとより年金負担金や退職金もいらない。費用的にもメリットがあるのだ。
このコロナ禍で3密は避けねばならない。それで、興行はすべてオジャンのようだ。指定管理者はお困りだろう。行政から文句は出ないはずだが、免責などの委託契約条項はどうなっているのだろうか。
地方自治体はどこも立派な文化会館を保有している。住民への文化の啓蒙に必要だが、施設というハードがあっても、コンテンツというソフトがなければ、施設はドンガラになる。
実際、自治体にはイベント・ノウハウも実行運営の能力もない。それもあって、民間にできることは民間にまかせるという例のフレーズから地方自治法が改正され、アウトソーシングすることができるようになったそうだ。要するに民間に丸投げになる。その丸投げ先を指定管理者という。
確かに、イベントの企画力やサービス性の高い集客力は民間が勝る。もちろん、施設の運営管理も含む。
ムリ、ムダ、ムラが役所仕事には多いので、民間委託は必然かもしれない。
そのうえ、業務に従事する職員の人件費等を考えると、民間委託には給与、福利厚生費はもとより年金負担金や退職金もいらない。費用的にもメリットがあるのだ。
このコロナ禍で3密は避けねばならない。それで、興行はすべてオジャンのようだ。指定管理者はお困りだろう。行政から文句は出ないはずだが、免責などの委託契約条項はどうなっているのだろうか。