本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

図書館本貸し出し 

2020-04-30 09:12:26 | Weblog
 今日は図書館記念日であるそうだ。しかし、コロナウイルスのため、ただ今休館中だ。
 
 市立図書館にない本で県立図書館にある場合、申し込めば借りられる。ただし、借覧期間2週間で延長はできないという。ほかに借りたい希望者がいるかもしれないということらしい。

 以前、ひとりの作家(名を忘れた)の 古い文学全集を借りたが、2週間で読破できるわけがない。ひねもす読み続けるほどヒマではないのだ。
 新刊の評判の高い本ならばともかく、誰が何十年前の全集の作家の小説をリクエストするというのか。

 貸し出す本により臨機応変に対処すべしとクレームをつけた。そのとおりにしますという返答だった。もっとも、その1回だけで県立図書館の本を要望したことはない。

物価上昇か

2020-04-29 09:09:47 | Weblog
 最近、新聞の折込みチラシがめっきり少なくなった。言うまでもなく新型コロナウイルスによりチラシ常連のスーパーやドラッグストアが自粛しているからだ。安売りを目当ての混雑を避けたいということだろう。
 といえ、この市のウイルス感染者は一名。2週間ほど経つが連鎖的発祥の情報がない。どこの店も営業休止はなく、さすがに買物時のマスク使用は徹底しているが平常通りの生活の動きである。

 ところで、「文藝春秋」5月号に東大の先生の話に、物価上昇率が「2月10日頃からさらに上昇し(中略)3月5日ころには1.4%のピークに達します。」とあった。
 日銀の黒田総裁は物価上昇率の達成がままならず、何度も期間を繰り延べしていたのに、日銀政策と無関係にいともあっさりと物価が上昇した。

 これは折込みチラシなくなったことと関係があった。チラシの目玉は特売日の知らせである。要するに安売りの宣伝である。
 それがコロナウイルスのせいでチラシが新聞に折り込まれない。その結果、安売りディが消え、平時の価格だけだ。つまり、安売りでへこんでいたときの物価指数から通常価格ベースに戻ったわけだ。

 コロナ禍が終われば、経済不況も重なって、物価指数は大幅に下がるでしょうね。

文字の読み違え

2020-04-28 09:18:07 | Weblog
 本の虫、活字中毒と自称しながら、その活字を早とちりして、「?」と読み留まる。これを「ロンパリ」と自嘲していた。しかし、この言葉は斜視をあざ笑う差別語らしいのでやめる。ガチャ目はどうだろう。

 とにかくこれまで4回書いたが、以下は5回目になる。むろん、〇が正しい。
〇ホールスタッフ募集
×オールスター募集

〇コロンビア人の学生
×コロンビア大学の学生

〇木戸を巡る
×水戸を巡る

〇目玉コンテンツ
×埼玉コンテンツ

〇天下取り
×下取り

 活字ではないが、ブドウ園を走った時「大倉巨峰」の看板を見て、思わず「大橋巨泉」と読み違えた。巨峰は言うまでもなくブドウである。

悪妻

2020-04-27 08:47:52 | Weblog
 今日27日は「悪妻の日」とある。今朝の新聞に『逆ソクラテス』なる本の広告が載っていた。どんな内容か知らないがタイミングがよいね。

 ソクラテスが死刑宣告を受けて、獄中で毒を飲んで死んだ日がこの日らしい。なぜ「悪妻」か、といえば、例の「悪い妻を持てば、私のように哲学者になれる」と言ったとされたことによるのだろう。

 ところで、三大悪妻とはソクラテス、モーツァルト、トルストイのかみさん達だ。ソクラテスは妻を悪妻と言ったから間違いなかろう。
 モーツァルトの奥さんは彼の死後、楽譜を売り払ったし、お墓も作らなかったとか。それでどこに埋められたか不明のようだ。トルストイは家出して公園のベンチで死んでいたという。そんな二人の話を読んだことがある。的を射た話かどうか知らない。

 そうそう、毛沢東の江青夫人も悪妻といわれているから、加えて四大悪妻にしてもよさそうだ。もっとも、旦那だって相当の悪亭主ではなかったか。

空き家

2020-04-26 08:57:44 | Weblog
 犬を連れての散歩が日課になった。おかげで足腰が軽い。ちょいとしたつまずきも踏ん張れる。

 話は空き家の多さだ。通り道沿いに7,8軒はある。
 家には一人暮らしに終止符を打って、老人ホームに入った人もいるだろう。これは完全空き家というわけではない。

「売り家」の看板のある家では、相続人は生活居所が違って、住む気がないから処分したいのだろう。得てして立派な家だが、過疎地に住もうという奇特な人はそうはいるまい。
 事情は知らないが1年に1回か2回、家の様子を見に来る遠い他県ナンバーの車がある。売ろうにも老朽化した家ではほしい人はいなだろう。様子見の縁者もだんだん歳を取って来なくなる。となれば放棄のままになる。

 こんな状態は全国に相当にあるらしい。生活に、仕事に便利な都会とその周辺だけが過密化する。それがさらに顕著になっていくわけだ。