本と旅とやきもの
内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。
 


Weblog / 

 八日会と称し、毎月8日に飲み会がある。その日を除くとアルコールを口にしない。
 6月のカミさんの誕生日には、旨いものを喰わせる料理店で飲んだがこれは1年に1回の例外だ。

 9月の私の誕生日には、これも年1回の例外として、かの店に行くだろう。となれば9月は八日会も出席するので来月は2度飲むことになる。

 別に飲酒のドクター・ストップを受けているわけではないし、断酒のつもりもない。ただ、晩酌の習慣がないので、家で飲もうと思わないのだ。

 かつては仕事上や職場仲間、友人と毎晩のようにつきあった。それが晩酌と縁遠くしたのだろう。それで、リタイアしても晩酌に気が向かない。
 本質的に酒が好きではないかもしれない。いや、ワイワイガヤガヤの「飲みにケーション」なくしての独り酒は好まんということだろう。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



Weblog / 

 夏至(6月21日)が過ぎて2か月になろうとしている。猛暑が続いて太陽がぎらついていた印象が強いが、朝に犬と散歩して日の出が遅くなったことをつくづくと体感した。

 時季によって明け方が変わるため、その明け方について旧日本陸軍は作戦要務令で区分している。
 払暁 まだすこし暗い明け方
 黎明 夜が明けて朝になろうとするとき

 辞書では、払暁にあかつき、黎明にあけぼの違いがあったが、共通して「夜明け」である。区分にあまり役に立たない。
 その点、作戦要務令では軍のエリートが頭をひねっただろうからまだ区別できるか。それにしても、寝込みを襲う作戦に大して違いはなさそうに思う。やはり、0430作戦開始と時刻を明示したのではないか。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



Weblog / 

 今年の春に国連が発表した「世界幸福度ランキング」によると、日本は54位だった。しかも、昨年より順位が3つ下がった。

 調査のファクターは、「所得」、「健康と寿命」、「社会支援」、「自由」、「信頼」、「寛容さ」などとか。これらが他国より劣化しているとは釈然としない。まぁ、韓国の57位、ロシアの59位、中国の86位よりマシではあるが、それらの国と比較されるほうがどうかしている。もっと言えば、常任理事国がこんな低いランキングでは辞退してほしいものだ。

 何かの本に、幸福度には3Pが必要とあった。Pleasure、Purpose、prideである。楽しみがある、自慢できる、誇りを持てる、これだと個人としても国としてもあまり幸福度が高くなりそうもないな。

 古いジョークを思い出した。
 人生の幸せは「アメリカの給料をもらい、中国のコックを雇い、イギリスの住宅に住み、日本人を妻にする」ことという。
 では、人生の最悪は「中国の給料をもらい、イギリスのコックを雇い、日本の住宅に住み、アメリカ人を妻にする」ことだそうだ。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



Weblog / 

 豪雨被災の田んぼは、背の高い名も知らぬ雑草に埋め尽くされて荒蕪地と化した。今の時期、青々とした水田だったはずが無残である。

 被災だけではなく、農業維持ができなくなって放棄田が増えているようだ。一度放棄すると、復元に5年はかかるといわれている。もっとも復元すればだが。

 先日、食糧自給率の記事があった。カロリーベースで38%、生産額ベースで65%だった。このカロリーベースは胡散臭い。低カロリーの野菜や果物の自給が多いとか、牛豚鶏の
飼料のほとんどは輸入品だから、それで生育された肉の自給は減点になるとか。では国産肉の表示はなんだ。和牛は飼料の段階から国内産なのだろうか。

 話を戻すと、耕作地は増えるどころか、この狭い国土なのにますます減らす有様である。
 40年も先になるが、生産人口年齢45百万人を切るという。その大半が都会に向かえば里山は壊滅するしかなくなる。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



Weblog / 

 ボストン美術館浮世絵名品展を鑑賞した。鈴木晴信を主とした美人画の150作品が展示されていた。数が多く、巡回にくたびれた。

 初めて知ったが、作品の中には隠し絵のように隠された文字があったこと。たとえば「明和二年乙酉」と制作の年月日が絵のあちこちに隠れていた。
 なかには「世界で現存するのはこの一枚だけ」というものも数点あった。

 それにしても、浮世絵が海外に流出してもったいないことをしたものだ。庶民向けのプロマイドのようなものだったから飽きると見捨てられたのか。
 江戸時代、磁器を輸出する際の包み紙に浮世絵を利用していたようだ。輸入国でその包み紙のしわを伸ばしてびっくりしたに違いない。
 ゴッホをはじめジャポニズムにあこがれたのだから包み紙にされた浮世絵は貢献したことになるのだが。

 そのことから推論すれば、浮世絵は魚や野菜の包み紙にしたり、日常的にかまどの焚き付けにしたりで屑紙扱いになっていたような気がする。となれば、海外にコレクターがいてよかったことになる。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



Weblog / 

 田園都市線の沿線に住んでいたころ、そのまま乗り継いだ半蔵門線をよく利用していた。
 この「半蔵門」は江戸城の門のひとつで、この門を警固していた服部半蔵に由来するとか。その由来は知りませんでした。

 服部半蔵といえば伊賀者の忍術を思い浮かぶが、「萬川集海」(ばんせんしゅうかい)なる秘伝書によると忍術流派は49もあったそうだ。そのうち有名なのが伊賀と甲賀ということになろう。
 流派が多くあるのは、各藩に偵察部隊はいただろう。伊賀・甲賀に限らないわけだ。

 忍者の名称は間諜、隠密、密偵、回し者、諜報などと言う。それに工作員、くの一、スパイ、007など、余計に加えたがそれだけ諜報ならぬ重宝された存在なのだ。なにしろ、世界最古の職業は娼婦といわれるが、スパイという説もあるのだ。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



Weblog / 

 猛暑、まさしく猛々しい暑さが毎日続く。庭のサルスベリが濃い桃色の花を咲かせている。その風情、妙に暑苦しい。

 学生時代、東京である貸し部屋に住んでいた。食事を提供する下宿屋ではない。アパートでもない。「貸し間あり」で収入を得ていたのだろう戦前からの古い一軒家である。
3階に貸し部屋が4部屋あって、私のほか3人の学生が借りていた。戦災に遭わなかったせいか南京虫によく喰われた。

 1階と2階は家主の老夫婦と30代と思われる独身息子が占めていた。いや、住み込みのお手伝いさんもいた。20歳ぐらいの娘さんだったと思う。

 この家は数軒の建て込んだ中の一つだが、家屋と塀に囲まれた坪庭があった。3階の廊下の窓から見下ろせた。

 夏のある昼下がり、何気なく庭を見下ろすと、お手伝いさんが行水をしていた。気配を感じたのか、お手伝いさんは見上げた。あわてて首を引っ込めた。白い背中が残像になった。それだけのこと。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



Weblog / 

 県都(県庁所在地)の名称が県名と異なる所は18県という。ものぐさで調べてないが、関東などは特に多い。千葉を除くと埼玉、神奈川、群馬、山梨、茨城の各県都は県名と違う。
一方、九州の県と県都はすべて合致している。

 維新の際、官軍に抵抗した藩の流れを汲む県では県都の名は一致しない、と聞いたことがある。うがった見方だが、奥羽越列藩同盟では岩手(盛岡)と宮城(仙台)以外は一致しているではないか。

維新後の廃藩置県により、3府(東京、大阪、京都)のほかに302県に変更された由(道については触れていない)。
読売新聞の「維新150年」によると、「江戸261藩が廃止され302県になった」とある。実際の県は藩の数より多いのは、支藩のようなところも県に昇格させたのだろう。

それはともかく、すべての県都名はみんな県名と同一だったそうだ。明治政府の薩長土肥の高官は、そんな仕分けをしていなかったというわけだ。

 なお、現在の43県に集約されたときの県都名はどのようにして決まったのか知りたいものだ。それをまとめた本はあるのだろうか。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



Weblog / 

 サッカーロシアW杯の最高視聴率は、NHKが中継した対コロンビア戦だったとか。瞬間的に48.7%とあった。
1%は60万人といわれているのでざっと3千万人がテレビ観戦していたことになる。おそらく、今年の全てのテレビ番組でもトップの視聴率ではないか。

 20年ほど前の出版本に、それまでの高視聴率歴代ベスト3を挙げていた。肝心の視聴率は明記していなかったが、現在に至ってもベスト3は更新されているとは考えられない。

 さて、ベスト3だが、第3位は1963年の「プロレス 力道山VSデストロイヤー」、第2位は1964年の「東京五輪 女子バレー日本VSソ連」。第1位は1963年の「紅白歌合戦」とあった。
 所得倍増を目指した昭和30年代後半である。テレビが家庭に普及し、演歌とスポーツが華やかな時代だった。おそらくお化けのような高視聴率だったに違いない。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



Weblog / 

 テレビ朝日の「人生の楽園」はちょうど夕飯時に放映している。カミさんの好きな番組だが、私は関心がないから黙々と飯を食う。
 それでも映像の一部がインプットしてくる。楽園とはやれカフェだ、やれパン作りだ、やれ野菜作りだ、と定年後でも働くことらしい。働くことが楽園かいと皮肉を言いたくなる。そもそも、働かなければ貧するような家族に見えない人たちばかりではないか。

 本で知ったか、また聞きだったか団塊世代の五大趣味というものがあった。「オヤジバンド」、「ソバ打ち」、「土いじり」、「俳句の会」、「メダカの飼育」という。「メダカの飼育」は本当かねぇ、手作り陶芸とかトレッキングとか、ほかにランキングの高いものがありそうだが。

 私の楽園ですか。晴読であり雨読である毎日です。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ