一度、3月の下旬にシカゴのオヘア空港に降り立ったことがある。街に入ると、ミシガン湖の湖面を撫でてきたような北風の冷たさに震えた。
こんな寒い所に住む人に驚くが、ニューヨーク、ロスアンゼルスに次ぐ三番目の人口の都市である。
そのシカゴを舞台にしたアメリカのTVドラマは多い。なかでも気にいっていたドラマに、シカゴシリーズといわれている三部作がある。「シカゴファイア」の消防士物、「シカゴPD」の刑事物、「シカゴメッド」の医師物がそれである。「シカゴファイア」の先がけから後のドラマはスピンオフしたものらしいが、相互に補完している。
ところが、私スピンオフのドラマを観た後になって今は「シカゴファイア」を借り始めた。消防士物なぞ地味かと思っていたが、それが面白いのだ。
B級映画の駄作などよりテレビ視聴者を意識して高品質に仕上げるのではないか。
それに前にも書いたように月消費税込み1,100円/月のカード払いを契約すると、レンタル料100円のDVDを1回につき5本分借りられる。月に10本借りてチャラだが、こちとらヒマ人だから30本は借りられる。
テレビドラマはシーズン連作だから何を借りようかと選択に迷うことはない。例の「24」や「プリズンブレイク」など完結まで何本借りまくったかな。