ある時期、いろいろな企業の社員研修を行っていた。基本的には9時から5時までの座学である。このため、午後早々に魔物が出てくる。言うまでもなく「眠れ、眠れ」とささやく睡魔だ。
昼ごはんの消化で血液が胃に集まり、脳への循環がゆっくりとなる。加えて、午後になって体かあたたまる。睡魔の出現は生理的にやむを得ない。
だからといってシエスタにするわけにはいかない。そこで、この時間帯を演習と位置づけ、課題を出して作文を書かせる。頭と手を使わせれば睡魔も寄りつかない。もっと言えば、その作文を講評の名のもとでOHPに晒すよと宣言する。これでますます睡魔が遠ざかる。
リタイア後、外出でもしない限り、昼寝が習慣になった。外圧で演習課題を出されることはない。仕事がないから午後の生産性や効率性も関係ない。
かくて、第二の人生の至福は昼寝につきると思っているのであります。
昼ごはんの消化で血液が胃に集まり、脳への循環がゆっくりとなる。加えて、午後になって体かあたたまる。睡魔の出現は生理的にやむを得ない。
だからといってシエスタにするわけにはいかない。そこで、この時間帯を演習と位置づけ、課題を出して作文を書かせる。頭と手を使わせれば睡魔も寄りつかない。もっと言えば、その作文を講評の名のもとでOHPに晒すよと宣言する。これでますます睡魔が遠ざかる。
リタイア後、外出でもしない限り、昼寝が習慣になった。外圧で演習課題を出されることはない。仕事がないから午後の生産性や効率性も関係ない。
かくて、第二の人生の至福は昼寝につきると思っているのであります。